2013年9月22日日曜日

新装備「Panasonic SSDナビ Gorilla 4.3v型 CN-MC02L」購入

はい、またまたの三連休ですが皆様いかがお過ごしでしょう。

ジンです。


今回は、前回の江ノ島サイクリングからの反省点を元に、新装備を追加してみましたので、そのご紹介。

前回の江ノ島サイクリングで一番参ったのは、迷子。昼間ならまだ良かったんですが、夜の迷子はホントにめげました。ええ。へこたれました。

そこで、今回追加したのはコチラ!
Panasonicから発売されている自転車用SSDポータブルナビ『Gorilla 4.3v型 CN-MC02L』。

とりあえず簡単にスペックをご紹介。
搭載されている液晶は4.3型の感圧タイプで、搭載バッテリーは1880mA。充電はシガーソケット、USB給電、家庭用コンセントからの充電と3パターンに対応しており、家庭用コンセントからの充電アダプタに加え、シガーソケットからの給電プラグにUSB給電用のケーブルも付属しているので、後から何かと買い足す必要は御座いません。

メーカー公証の連続使用時間は、通常状態で約6時間、省電力1(1分間何も操作をしないと液晶が暗くなる)で6時間30分、省電力2(10秒間何も操作をしないと液晶が暗くなる)で最大約22時間とのこと。ホントかいなw

自転車用と銘うつだけあって、ハンドルに固定するためのクレードルは最初から付属してます。固定用のレンチもちゃっちいながらそれなりに使えるものが入ってました。

自動車用のクレードルは試しようがないので、割愛。車持ってないのでw


ちなみにIPX5相当の防滴仕様。そのせいかわかりませんが、バッテリーの交換は出来ないようになっています。


で、今日含め13時間ほど走ってみましたので、感想をば。
まずナビそのもののGPS精度ですが、開けた場所では結構それなりに検知してくれます。ただ、自身が向いている方向の検知がいい加減なので、走り出してから「逆走してる!?」なんてことが結構ありました。はい、これは困りました。

液晶は感圧式ですが、これはいい方に働きましたね。というのも、私クロスバイクに乗ってるときはグローブをしてるので、静電式だとまともに操作できないんですよ。
雨粒で誤動作する心配もなさそうだし、これは◎。

が、肝心のナビ機能とルート検索機能は残念極まる出来でした。
まず、自転車モードで等高線を意識したナビをしてくれません。距離優先で検索すると大通り沿いに行けば上り下りナシでいけるルートを山越えさせようとしてきやがります。

もうひとつ、恐ろしいことに道路を逆走させようとしてきます。歩道はそこまで道幅がありませんので、必然的に車道を走ることになる道だったんですが、しきりに反対車線に渡らせようとするんですよね。

はっきり言って、これは使い勝手云々以前に、危険極まる仕様です。。。自転車部門のある企業が開発したとは思えない落ち度じゃあないかな。

操作系も気になるところで、たとえばメニューに戻って欲しいところで戻らなかったり、条件を再設定して検索したい場合、一度ルート検索してから条件を指定しなきゃいけなかったり・・・。
このあたりは、自転車にくっつけて走ってみればすぐに気がつくと思うですが、開発者の方、テストしなかったんですかね・・・・。
 

ただ、気になるのはその程度で、走行中ルートを外れた場合の再検索のレスポンスもそれなりなので、普通に使える出来なのは間違いないです。
感覚的にはひたすらコレに頼って走るのではなく、走りやすさと安全面から、案内ルートを敢えて無視する、と言った使い方も必要になってきます。

現状、コレに変わるものが殆どない為、数ある商品の中で比較的「まともに」使えるシロモノであることで選んでいる、というのが正直なところじゃないかな。

総評としては、必要最低限の機能は満たせているものの、全体的な作りこみが甘いせいで、製品の完成度が大変残念なことになっている印象ですな。
特に操作系とアホなルート検索、ストレスがマッハな操作系については、このあたりのユーザの意向をキッチリ汲み上げた商品を他社が開発してきたら、速攻で駆逐されそうな気がしますね。

正直、ガーミンとかが本気出して自転車用ナビ(ポタリング用じゃなくてね)作ってくれたら、そっちの方が信頼性的には良いなーと思いますし。

ではまた(・ω・)ノ

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