2024年3月6日水曜日

レッツノートで全然ビジネスライクじゃない使い方に挑戦してみたよ!

どうも皆様ぐーてんもるげん!!
3月になったのに全然あったかくなくてめげてる私です。

今回のネタもLets Note CF-SZ6。
またかよ、どんだけ擦るんだよ!と言われそうな。
で、タイトルにも書きましたが今回、レッツノートを全然ビジネスライクじゃない使い方をしてみようじゃないか!というのが今回の企画。 普通のレビュー情報は先人の方々の素晴らしい記事がネット上に溢れてますもんね。勝負になりません。
じゃあビジネスライクじゃない使い方って何なのかと。
そうです、ゲームです!ビジネスモバイルの金字塔とも言われるレッツノートで、ゲームに挑戦してみよう!というわけです。

これレッツノートの開発陣に聞かれたら怒られるんじゃないかなぁ?玩具じゃねぇぞ!!って。

ビジネスモバイルはゲーミングPCの夢を見れるのか?

検証前にざっとスペックをまとめます。
CPU Intel第7世代プロセッサ(Kaby Lake U) Core i7-7600U
コア数2つですが、ハイパースレッディング対応の為4スレッドでの動作が可能。
ベースクロック2.8GHzながら、ターボブーストがかかれば最大3.9GHzで動作するという、中々のパワーの持ち主。
iGPU(統合グラフィック)の実行ユニットはIntel HD Graphics 620。

メモリ 16GB

ストレージ m2 SSD

あれ?結構いい線行くんじゃない?

レッツノートに道を踏み外させる


まずはコントローラを接続し、環境を準備していきます。
用意したのはXBOX純正のワイヤレスコントローラ。レッツノートにはBluetoothが搭載されていますし、MS製品ということも相まってドライバレスであっさり認識してくれました。
あとこれはこの検証とは全然関係ないんですが一言。コントローラはキーボードやマウスと同様、それなりに良いものを買った方がいいです。
3000円以下で買えちゃうような激安コントローラありますが、ちゃんと10字キーやトリガが効かなかったとき、かなりストレスですよ。
ゲームタイトルによっては特定のコントローラですかコンフィグが最適化されていないケースもあり、その場合推奨コントローラを用意しないと満足にプレイすることが出来ず、 結果的に出費が増えるという最悪の事態に陥ります。
悪いことは言わないです、ポインティングデバイスはある程度良いものを用意しましょう。ええ。

続けて、ゲームをインストールしてみます。今回用意したタイトルはこちら。

・ロックマン クラシックコレクションシリーズ
ロックマン クラシックス コレクション Steamストア
ロックマン クラシックス コレクション2 Steamストア
言わずと知れた横スクロールアクションゲーム。子どものころあり得ない位遊びましたが、大人になってもあり得ない位遊んでます。
クラシックコレクションにはFC版の1~6が、クラシックコレクション2には7~10が収録されています。
完全移植された通常のゲームモードに加え、リミックスステージも多数収録されており、遊びごたえ抜群です。

・クロノトリガー
クロノ・トリガー Steamストア
発売後20年以上経っても色褪せる事を知らない、誰もが知っているSFCの傑作RPG。
ノスタルジックプレイをキメようと購入したら、どっぷり遊んでおります。
昔はセーブデータがぶっ飛んでマジ泣きしましたが、PC版ならそんな心配ありません!ええ。

・夜廻シリーズ
夜廻 Steamストア
深夜廻 Steamストア
可愛い2Dキャラクタの見た目で、数多くのゲーマの心をへし折っていった探索型ホラーゲーム。
えげつない死亡表現とドッキリ演出は、心臓に悪いことこの上ありません。即死要素が多い上操作性もそこまで良くない為、かなりのストレスになることもありますが、もの悲しいストーリーは必見の一作。
なお3まで発売されていますが、私は1と2しかプレイしておりません。買っても良いんですが、他のゲームが終わってないんですもの。

・Plague Inc EVOLVED

Plague Inc Evolved Steamストア
病原体を操作して世界を滅亡を目指そう!という、とんでもないことを目的としたシミュレーションゲーム。
大都市近郊は感染速度の速さと、治療法確立の速さを天秤にかけてどちらを取るかなど、低価格帯ながらかなりのやりこみ要素を秘めています。
標準収録されたモードに加え、公開されているストーリをプレイすることも出来ます。一部ローカライズが雑な所があるのが大変残念。

・SIGNALIS
SIGNALIS Steamストア
近未来の極寒の惑星を舞台に、主人公であるレプリカという人型アンドロイド「エルスター」を操作し、数々の謎に挑む本格SFサバイバルホラー。
物資や弾薬にかなりの制限がある為、バイオ的なプレイスタイル「倒すか、それとも逃げるか」の判断を求められます。クラシック感漂うグラフィックながら、かなり強烈な表現も多く、想像力を掻き立ててられるのが苦手な人は駄目かも。CGの美しさがホラー要素に直結するような作品が溢れる昨今、かなり異色ながらホラー好きには是非プレイして頂きたい作品です。

・ori -AND THE WILL OF THE WISPS-
ori -AND THE WILL OF THE WISPS- Steamストア
精霊オリとなって、滅びを迎えた森「ニブル」を救う冒険に出た1作目「Ori and the Blind Forest」の続編になります。
新たな舞台となったニウェンの森を舞台に、行方不明となったフクロウのクゥを探す旅に出ることに。
非常に美しいグラフィックと、可愛らしい表現の絵本のような世界をのほほんと旅するゆるふわゲーム、なんて思ったら大間違い!

・FINAL FANTASY XIII
ファイナルファンタジーXIII Steamストア
FFシリーズの第13作目。似通った専門用語乱立しまくりで、しかも説明が雑なのも相まってプレイヤー置いてきぼり状態で意味不明なストーリが展開されることで超有名。「パルスのファルシのルシがパージでコクーン」とかね。意味わからないね。
FFの特徴でもあったATBバーの採用に加え、戦闘中の状況に応じてジョブをチェンジして戦う「オプティマチェンジシステム」を採用されています。 敵を連続攻撃してチェーンボーナスをため、ブレイク状態に持っていかないとザコ敵でも苦戦を強いられる為、スピーディーさも相まって戦闘がダレません。
世間的な評価はあまり高くありませんでしたが、個人的にはかなりやりこんだ作品ですね。


・龍が如く4
龍が如く4 Steamストア
セガのリリースする「龍が如く」シリーズの4作目。タイトルが異なるのはPC移植版だからですね。
ストーリーをなぞるだけでもそれなりのボリュームですが、サブストーリーを攻略しだすと途端に時間が溶けていきます。
龍が如くシリーズの「キャバつく」は結構有名。1作目、2作目ではサブストーリの進行状況がキャラの育成(特定ステータスの上昇)などに影響したため、 寄り道すると本編を有利に進めることが出来たのもあり、中々メインストーリが進まないこともしばしば。
ちなみに今回の検証で4が選ばれた理由は、私がまさに4をプレイしている真っ最中だからだったりします。


ええ、ゲーム紹介の熱量がちょっとおかしい事になってますが気にしません!


検証開始

検証方法は以下のようにしてみました。
・とりあえず一通り戦闘など、激しい動きのあるシーンをプレイ。
・我慢できないレベルで動作がアレだったら諦める。
・快適にプレイ出来たら1時間超えてもプレイしてみる。

比較基準はこんな感じですかね。


★★★★★:メインで使用しているゲーミングPCと遜色なく、とっても快適に遊べる
★★★★☆:多少我慢しなきゃいけないところがあるけど、十分遊べる
★★★☆☆:レッツノートしかない場面なら遊んでもいいかな。SteamDeckがあれば間違いなくそっちで遊ぶ。
★★☆☆☆:起動はするし一通り操作出来るけど、遊ぶ気にはなれない。
★☆☆☆☆:起動しない、または起動はするけどゲームにならない。実質遊べない。
 

それではいってみよー!!

・ロックマン クラシックコレクションシリーズ


検証結果:★★★★★
検証する前にある程度予想していたとは言え、流石FC、SFCからの移植だけに全く問題ないレベルで遊べます。
どこでもセーブ機能もあるし、出張中の隙間時間にちょっと遊びたいなーって時にはかなり良いんじゃないでしょうか。



・クロノトリガー

検証結果:★★★★★
先に検証したロックマンと同様、大変快適に動作します。ロックマンと違いクラウドセーブに対応していますので、自宅の大画面でメインストーリーを進めて、出先でレベル上げするなんてことも可能ですね。
※Steamに収録されているタイトルの一部は、クラウドセーブに対応してません。
ゲームの起動、終了もサクサク出来ますので、「ちょっとだけ遊ぼうかな」って時には良いですね。
中断機能があるのも嬉しいところ。


・夜廻シリーズ


検証結果:★★★★☆
ゲーミングPCと比較して全く遜色ない!というと言い過ぎですが、それでも十分快適に動作します。
ただ、レッツノートのスピーカ構成が大変残念なため、ゲームへの没入感は最悪です。 ヘッドフォンありきでプレイするか、モバイルスピーカーを持って行った方が、ストレスにならないかもですね。
あと、私の環境だけかもしれませんが、何故か夜廻の1作目だけ起動できませんでした。
イベントビューアで調べてみると「RADAR_PRE_LEAK_WOW64」の文字が。
エラーメッセージから「もしかしてWindows10に最適化されてないんじゃね?」と思い、互換モードから色々選んでみたら、何故かWindows98,MEモードで正常動作するという珍事が発生。
ググってみたら同じ方法で対処してる人もいましたから、ずいぶん前から放置されている不具合っぽいですね。
日本一ソフトウェア、直す気無いのかな?まぁ無いんだろうなぁ。

・Plague Inc EVOLVED


検証結果:★★★★★
動作的にも全く問題なし。操作をマウスとキーボードで完結できるので、今回紹介した中では、ある意味一番ビジネスノート向きなゲームかも。
公共の場でプレイしているのを見られても、このゲームのビジュアルならレッツノートでも違和感ないかもですね。
まぁ、何やらかなりやばいことをしているんじゃねぇの?と誤解される可能性はありますけども。。。
キャンペーンモードをプレイしてみましたが、タッチパッドとキーボードでもとりあえず何とかなりますね。快適にプレイしたいならマウスを用意されたほうが絶対に良いと思いますが。


・SIGNALIS


検証結果:★★★★☆
メインストーリ開始直後、キャラクタがもっさり動いたので「んん?重たいのか?」と思ったんですが、そういう演出でした、
ええ、プレイには特に支障ないレベルで快適に動作しますね。
ただこのタイトルも先に触れた夜廻と同様、音の悪さで没入感だだ下がりです。


・ori -AND THE WILL OF THE WISPS-


検証結果:★★☆☆☆
かなりもたついた後、起動はするんですが相当重たいですね。
解像度とグラフィックをかなり妥協すれば、何とかプレイできるレベル。
ただまぁこのゲーム、その美しいグラフィックと音楽が魅力ですので、別途ゲーミングPCを用意するか、SteamDeckでプレイした方が絶対に楽しめます。
無理してレッツノートで遊ぶ必要はないですね。



・FINAL FANTASY XIII


検証結果:★★★★☆
嘘だと思うでしょ?これね、評価誤植じゃないんですよ。今回の検証で一番ビックリしたのがこれ。
もうね、ほぼ噛ませ犬、いやいや、絶対動かないでしょ?起動しないか、せいぜいスーパーエキサイティングする紙芝居じゃないの?と思ってたんですよ。本当に。
ところがどっこい、ヌルヌル動く。一瞬メインマシンからストリーミングでプレイしてるのか?と疑っちゃうレベルで動く。
※コレ、本気で疑ってかかりまして、メインマシンシャットダウンして実験しました。
雑魚敵戦を何度かやってみましたが、オプティマチェンジの演出も含め、ほぼストレスないレベルです。
ある程度影のクオリティと解像度を妥協すれば、十分快適にプレイ出来ますね。レッツノートのちっこい画面でFFが動いてるのが、ハメコミ合成かYoutubeの動画流してるんじゃねえのか?って感じで大変面白いです。



・龍が如く4


検証結果:★☆☆☆☆
無理です(きっぱり)
設定からグラフィックを最低設定にしてもなお、もたつくもたつく。
NPCが多い場面になろうもんなら、コマ送りか何かみたいな動作になっちゃいます。
全体的にスピーディな大人数バトルシーンが多いタイトルですので、これをレッツノートでやるのは本気でお勧めしません。


総評:確かに限界はある。だけど。。。

第7世代のCPUですからそこまで期待はしていなかったんですが、想像以上に善戦してくれたなぁ、というのが正直な感想です。
2DゲームやFC、SFCからの移植タイトルについては「まぁ動くよね?」と半ば確信していた所もあったんですが、まさかFF13が動くとは。
そりゃあゲーミングノートPCやSteamDeckとかと比較すれば見劣りしちゃいますが、荷物に制限が出やすい小旅行やおでかけに連れていくなら、 レッツノート1台で全部やろう!ってなるかも。
何よりもですね、
面白いでしょ?ビジネスノートでゲーム動いてたら。

ただ、全体通して残念極まりないのが「音」。ビジネスノートにお前は何を求めとるんじゃ!?と言われそうですが、もーちょっと何とかならなかったの?と言わずにはいられない。
かつて所有していたMSI製のベアボーンノートに匹敵する悪さ。これも結構酷かったんですよね。 低音はスッカスカで、高音はキンキン耳に障るという。しかもこれ、なまじゲーミングベアボーンを名乗ってたからタチが悪いんですよ。
当時レビュー記事に、滅茶滅茶組みやすいんだけど、ゲーミングノートを名乗ることを恥じれと叫びたいレベルで音が悪い!と、ボロクソに書いたのを記憶してます。
迷うことなくUSBスピーカ購入しました。いやぁ懐かしい。

色々書きましたが、超一流のビジネスノートならエンターテイメントもある程度いけるんだぞっ!!ってことですね。
過度な期待は禁物ですし、ノートPCなのでアップグレードにも限外はあると思いますが、まぁ試してみてもいいんじゃないでしょうか?

ではまた!!( ・ω・)ノ

2024年3月1日金曜日

Lets Note CF-SZ6の光学ドライブ増設にチャレンジしたら大敗したよ!

どうも皆様ぐーてんもるげん!
相変わらずLetsNoteを玩具にして遊んでる私です。

今回のネタは光学ドライブの増設。
先に結果だけ言っとくと「大失敗」だったんですね。
ええ、タイトルにもありますね。ハイ。
これから同じ轍を踏む人が一人でも減ればいいなぁ、というわけで記事にしてみました。
正直言うと、ネタにでもしなきゃやってらんねぇ!ってのが本心だったりするんですけども!w

元々私が買ったSZ6には光学ドライブは搭載されていなかったんですが、届いたPCを見るといかにも付きそうなベゼルがある。。
そんでもって私は変態自作ユーザであり、空きベゼルがあれば埋めたい主義であり、そらもう入れてやろうよと相なった訳です。
で、適合するパーツをヤフオクで探したら、ありましたよ。1000円で。
ええ、1000円です。マジでぇ??

まぁ、昨今外付け光学ドライブが2000円で買えちゃいますから、破格??でもないのかな?

パーツが届いたら早速分解分解♪


LetsNoteは場所によってネジのサイズもピッチもバラバラだという事前情報は得ていたので、どこに取り付けてあったネジかわからなくならないよう、きちんと取り付けられていた場所がわかるように外していきます。
さて、御開帳!!うぉ!想像はしていたけどやっぱりすっごいスッカスカ!軽いわけだ!
んでもって、ドライブを付ける場所を確認した、んですが
ええ?コネクタの挿し込み口なくなくなくなくないか???
リボンケーブルの長さから「多分この辺りにあるんだろうなぁ」的場所を探したら、ありました!!
パターンだけね!!

つまるところ、リボンケーブルを挿しこんでロックするコネクタが御座いません。
この問題に対応するには
・マザボを変える(論外)
・リボンケーブルをはんだ付けする
・コネクタをはんだ付けする
のいずれかになります。。

うん、無理だわ
この辺りで
「これ以上手を出すんじゃねぇ!最悪LetsNote自体ぶっ壊して二度と電源投入出来なくなるかも知れねぇぜぇ?」
的な動物的勘が働き、そっ閉じして作業終了。
※後々m2 ssd換装もしようと思ってたので、予行練習的には十分やる価値あったんですけどね。

結論 LetsNoteの光学ドライブ後付けは無理

いやぁメーカー製PCってこういう事あるんですよねぇ。久々にメーカ製PCばらしたので、「ある程度のカスタムは許容してるだろ?」と甘く見ていたんですが、見事にやられました。
もしかしたらマザボもパターンが入れてあるだけで、チップの仕様の違いとかで実際繋いでも認識しないのかも。。コネクタ有無だけの違いなら、部品管理にかかるコスト考えたら同じパーツにしそうだし。原価100円も違わないでしょうから。
まぁアレです。欲しい人は、最初から光学ドライブが搭載されているモデルを買おうね!!って事ですね。

使わなかった光学ドライブは何かで出番が出てくるかも知れないので、部品倉庫に放り込んでおくことにしますwwwあるのかwww出番w
ではまた( ・ω・)ノ