2023年10月28日土曜日

地元で花火大会があったので、カメラ片手に行ってきたよ!


どうも皆様ぐーてんもるげん!最近ご無沙汰してましたが、実はカメラも弄ってる私です。
今回は花火大会に行ってきたので、久々に写真熱を爆発させてきました。

あ、無断転載とかやめてくださいね。念のため。

Body:Nikon D700
Lenz:AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR
Mode:Manual(Bulb 4.7秒 F11 EV補正なし ISO 200)

 

Body:Nikon D700
Lenz:AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR
Mode:Manual(Bulb 12.3秒 F10 EV補正なし ISO 200)

 

Body:Nikon D700
Lenz:AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR
Mode:Manual(Bulb 9.1秒 F10 EV補正なし ISO 200)

Body:Nikon D700
Lenz:AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR
Mode:Manual(Bulb 8.2秒 F10 EV補正なし ISO 200)

 

Body:Nikon D700
Lenz:AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR
Mode:Manual(Bulb 9.9秒 F10 EV補正なし ISO 200)

 

Body:Nikon D700
Lenz:AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR
Mode:Manual(Bulb 6.9秒 F10 EV補正なし ISO 200)

 

Body:Nikon D700
Lenz:AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR
Mode:Manual(Bulb 5.5秒 F10 EV補正なし ISO 200)

 

Body:Nikon D700
Lenz:AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR
Mode:Manual(Bulb 8.0秒 F10 EV補正なし ISO 200)

 

Body:Nikon D700
Lenz:AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR
Mode:Manual(Bulb 2.7秒 F10 EV補正なし ISO 200)

 

Body:Nikon D700
Lenz:AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR
Mode:Manual(Bulb 5.5秒 F10 EV補正なし ISO 200)


Body:Nikon D700
Lenz:AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR
Mode:Manual(Bulb 10.1秒 F10 EV補正なし ISO 200)


ここ10年くらいレンズもまったく増えてないんですが、ぶっちゃけ不満というか、困ってないんですよねぇ。

発売から15年以上経ってるオールドモデルを使っている身としては、これで十分かなぁと。

 

ではまた!(・ω・ノ)

2023年10月17日火曜日

ゲーミングノートが壊れちゃったのでSteamDeckを買ってみたよ

 ゲーム大好きな皆様ぐーてんもるげん。フォレスターだけじゃなくゲームにも狂っちゃってる私です。


 今回のネタはお亡くなりになったノートPCの代わりにやってきた「Steam Deck」。多分ですねー「何それ?」って反応と「発売してどんだけ経ってると思ってるのよ!今更かい!?」って反応の二極なんじゃないかなぁ。
 ぶっちゃけ内容がかなり脱線気味だし、肝心のSteamDeckの感想に到達するまでが結構長いです。

・ゲーミングノートPC持ってたんだけどそれが壊れちゃって、さぁてどうしようかなぁ?
・Steamって何?
・SteamDeckってぶっちゃけどうなの?

という人には参考になるかも。いや、ならないかも。。。うん、ならんね。もっと詳しくレビューしていらっしゃる記事は沢山あるし。。。
でもまぁ本題へGo!

Steam Deckって何?



 ズバリ言うと「PCゲームをすっごい遊びやすくしちゃった携帯ゲーム機」ですな。 
 元々PCゲームってPS5とかSwitchみたいなコンシューマゲーム機に比べると、導入の敷居って結構高かったんです。
 お高いゲーミングPCが必要だったり、PCならではのトラブルに自力で対処しなきゃいけなかったり、ね。
 最近のゲームってグラフィックがとんでもないせいで、快適に遊ぼうと思ったらPC代だけで20万~30万とかザラにかかっちゃうんですよ。
 これを更に頑張っちゃうと本気で40万、50万の世界に乗っちゃう。最早クルマ買うレベルのお話。。。いやはや。。。

これをケチって10万そこいらのパソコンでやろうと思ったら、
・動かない!起動すらしない!
・カクつく!!グラフィック汚い!!
・ハングアップする!!
とまぁ後悔の嵐なわけです。

 つまるところ、PCゲーム業界って部品だけでPS5が普通に買えちゃう世界なんです。ヤバいでしょ?

 そんな、10万そこいらじゃお話にならないような世界「だった」常識をぶち壊しちゃったのが今回紹介するSteamDeck。
 従来それなりの性能のあるPCじゃないとプレイ出来なかったゲームを、超絶お手軽にプレイ出来るようにしちゃったんです。

しかも僅か6万円で。

 PCゲームを日常的に遊んでいる面々からすれば、6万円っていうのはせいぜいちょっといいグラフィックボードが買えるかなー?買えないかなー?と思い悩むレベルの金額。それで環境まるっと完成するっていうんだから、これはもう冗談じゃないのか?使えるのか?あのSteamが作ったハードだと!?であり驚嘆であり知らずにゲーミングノートとか買っちゃった後にこのコスパのヤバさを知っちゃった日にゃ急転直下阿鼻叫喚なことこの上ないわけです。

Steamって何?

 さっきからちょろちょろ出てきてる「Steam」についてちょっと解説すると、PCゲームの購入と管理を超絶便利に出来るプラットフォームのコト。
 昔のPCゲームって、オフラインゲーム(ネットに繋がず一人でコツコツ遊ぶゲーム)の場合セーブデータは基本的にPCの中に保存されてるもんだから、PCが壊れちゃったらもう前のセーブデータじゃ遊べないし、他のPCで続きをやろう、とかも手軽には出来ない。
 セーブデータのバックアップの仕方も結構知識が要求されちゃうもんで(モノによっては隠しファイルとかになってて、通常の操作だとファイルさえ観えない始末)、まー面倒だった。
 が、Steamじゃストアで販売しているゲームのセーブデータは、殆どクラウドで同期してくれちゃうんですね(対応してないタイトルもあるよ)。
 インターネット上にセーブデータのバックアップがある状態なので、自分のアカウントでログインさえ出来ちゃえばどこからでも続きが遊べるんです。

 あとね、ゲームが安い。
 コンシューマゲームの世界じゃ考えられないんですけど、4割引き、5割引きなんてのは当たり前で、ものによっては8割引きとかになっちゃうことも。
 半年前まで9800円とかで売ってたゲームが2000円とかで買えちゃうんですよ。あり得ない。。。
 販売されているタイトルも元々プレステとかのコンシューマゲーム機タイトルとして販売されていたものも少なくないし、何なら最近はコンシューマ機とPC版が同時発売されるなんてこともザラにあるのですよ。勿論発売当初は価格的な恩恵はないですが、悪くないでしょ??
 もちろん難点もある。一部のゲームではPC移植時に割と楽しかった要素がごっそり削られてたり、日本語ローカライズ版だけ微妙に値段が張ったりする。
 あと、新作リリースがコンシューマ機より微妙に遅かったり、ね。
 うん、ちょっとSteamのネタに脱線気味ですな。SteamDeckのお話に戻ります。

何で買ったの?

 ええ、それですね。パーツがあったらとりあえずPC組むなんていう、頭のおかしい独身時代を送っていた事をご存じの方なら「お前もうPCゴロゴロ持ってるだろ!何で買ったの!いらんだろ?」と思われていることでしょう。
 実は私自宅でゲームをするとき、デスクトップPCとノートPCを併用してるんです。
 息子と嫁さんが寝てるときと外出してるときはリビングにあるデスクトップで、嫁さんが起きてるときorリビングPC使ってるときはノートPCで遊ぶ、みたいなね。
 やっぱり表現がエグいゲーム(バイオとか)は、息子のいるところでやるのは教育的によろしくないかなぁと思いますしですし。

 んでもって、先日ノートPCが調子悪くなっちゃったんです。最初に起きたのはタッチパッドの不良。ドライバ入れなおそうが何しようが全くなおらない。私が使ってるASUSのノートはちょっと変わり種で、タッチパッド部分が液晶モニタにもなっちゃうってシロモノだったんですが(ヒトによってはこれでモデル特定されちゃうかもね)、それが悪かったのかも。
 まぁタッチパッドはマウス使えば何とでもなるからいっかーと思ってたら、今度は無線LANアダプタが死亡。ネット出来なくなっちゃった。
 当然ながらリカバリしようが何しようが効果なし。試しにUSBの無線LANアダプタ挿し込んでみたらネットが復活したので「嗚呼、どんどん壊れるwww」と笑ってたんですが

頼みのUSBがやられちゃったんです。しかも外出先で。
こりゃもうチップセットかマザボの不良以外無いなーと。

そのノートPCの代わりに気になるコイツを買っちまおうぜぇ!となった訳です。

ちなみに件のノートPC、一応メーカに連絡して概算見積もりを取ってはみたんですが、

・初期調査費用:2万円
・技術料、部品代が都度加算

との事。安くはないが、別段高くもない感じ。うん、普通かな。

 症状からメインボードの不良だろうなぁと睨んでいたもので、そうなるとこりゃあ多分10万は軽く超える(アウトレット品買ってたので、ぶっちゃけ購入した金額と大差ない)だろうなぁと。
 仮に今回修理したところで、他の部分がおかしくならない保証は無いし、なんせもう3年以上前のモデルにそこまでお金かける価値あるかなぁとなったんですね。

ノートPCの代わりにSteamDeck?困らないかぁ?
 これはねー、結構悩んだ。キーボードレスのPC、キーボードレスなんです。キーボードレスってことはキーボードが無いって事なんです。PCだけどキーボード無いんです(しつこい)。
 今までの私的常識で行くと、PCを外に持ち出すってことは、必然的にフルキーボードを快適に使って文章を書く様な需要があるから。なのでタブレットは持ってるけどPC買ったわけですし。

でもね、考えたんですよ。言うほど使うか?キーボード。

実際あのノートを連れて行くときは、大抵がゲームするかネット見るかくらいのもんなんですが、キーボードフル活用して何かするケースって殆どないんですよね。

だったらSteamDeckでいいじゃないか、となったわけです。
いざとなったら外付けキーボード繋げりゃいいし。

封後のファーストインプレッションは「でかいぞ!?」

サイズ感は事前にレビュー記事なんかで知ってはいたんですが、それでも、うん、すっごい存在感。
PS Vitaを二回り以上でっかくした感じですね。
嗚呼、比較用に写真撮っておけばよかったですね。

 本体の質感はマットな感じに仕上がっていて、指紋はそこまで気にならないです。ただ液晶はかなりでかいので、気になるようなら早めにプロテクトフィルムとかで保護してあげたほうがいいかも。
 ちなみにチキンな私は、開封して数分で液晶保護フィルム貼りました。どうせなら綺麗な状態で使いたいし、ガラスフィルムなら汚れてもゴシゴシ拭けるしね。

 左右に配置されたコントローラパット部分の感触は流石の一言。普段使ってるXBOX Oneのコントローラにかなり近いかな。ただトリガー部分に関してはSteamDeckの方が感触は良い。
 もっとも配置がちょっと変則気味で、リアに付与されたトリガーが最初ボタンだと気付かず、起動時に押し込んだまま電源を押してしまい、起動画面が若干変わったのには焦りましたけども。カチッって感触あったけど、これもボタンなのね。。

その他のインタフェースは最小限
ポートはヘッドフォン用のピンジャックとUSB TypeCのみ。あとはmicroSDのスロットがあるだけ。USB TypeCが外部機器接続と充電を兼ねてます。
なので、USB接続の機器とか使いたかったら、TypeCのハブかDockを用意する必要があります。

microSDからのアプリ起動は想像以上に優秀だった

microSDカードのスロットは排熱口から離れた箇所に設置。これもROGではなくSteamDeckを買うに至った理由の一つだったりします。

これも買ってみて驚いたポイントの一つ。幾ら高速とは言えmicroSD、やっぱり起動時も起動後も動きがもさもさするかと思ってたんですよね。
ただ、一度起動してしまえば全く気にならないレベル。龍が如くやバイオで遊んでみてますが、ストレージならではの差は気にならないレベル。
試しにSSDにもゲームを入れてみたけど、並べられないと気付かないレベル。恐らくストレージの応答速度の恩恵よりも、APUの性能が先に頭打ちになってトータルでそこまで体感する程の差が生じないのでしょうね。


Bluetoothコントローラとの親和性が想像以上に高い

割としっかりしたコントローラ部分があるのに何故に?と思われた事で御座いましょうが、ゲームを日常的にやっている人間にとって、コントローラというのはある種の「消耗品」であり、キーボード・マウスと比較したときに、一番最初に寿命を迎えるヒューマンインターフェイスデバイスなのでありんす。
トリガーのスイッチ感やスティックの使用感も超良好。この辺り流石と言う他ありません

なので、腰を落ち着けてやるような長時間のプレイは外部コントローラでやって、本体のコントローラ部分は移動中など隙間時間のプレイに限定してやれば、本体のコントローラの摩耗を抑えられるってわけですね。

試しに手持ちのXBox One純正コントローラを繋いでみましたが、全く問題なく認識してくれます。ゲームプレイ等にも全くそん色なし。
キーコンフィグが狂うかな?とか最初の設定は必要になるかな?と考えていたんですが、まさかの一発認識。この辺りさすがに良く出来てます。
これまたいい方に裏切られましたね。

不満点とか

ここまで結構大絶賛してますが、不満点が無い訳じゃあない。
まずはバッテリーの持ち。フル充電でもヘビーなタイトル遊んじゃうと2時間足らずで枯渇しちゃう。「キャンプに持ち出して野外でホラーゲームとことん楽しむぜ!」なんて考えてたら、ポータブル電源かモバイルバッテリーが必須。
 正直、ここまででかいんだからモバイル性能はある程度割り切って、多少大きくなってもバッテリーの持ちに振ったほうがよかったんじゃないかな、と思いますね。

あと付属のACアダプタにも難あり。あれさ、何でType-Cのケーブル抜けるようにしなかったの?何でコンセント折りたためるようにしなかったの??
先にも書いた通りこのSteamDeck、バッテリーが絶望的に持たないのでちょっとした旅行とかだと間違いなくACアダプタを持ち出さなきゃいけないんだけど、これが実に荷物。ACアダプタからType-Cのケーブルが脱着出来れば、ケーブル断線時もACアダプタごと買いなおさなくてもいいわけだし、ここはもう少し工夫して欲しかったなぁというところ。

総評:万人にはお勧め出来ない。が、間違いなく買い!

ぶっちゃけ結構いい金額だし、最初にも書いた通りコンシューマゲーム機と比較すると導入の敷居は決して低くはないので、誰にでもお勧め出来るかと言ったら、答えは否でしょう。

が!ゲーム機としての完成度とコスパの良さを考えたとき「パソゲーに手を出してみよっかなー」とか「コンシューマゲーム機飽きちゃったなぁ」とか「飛び込んじゃいけない沼に嵌ってみたいなぁ」とか考えている方には文句なくお勧め出来る機種でしょう。
もっとでっかい画面で遊びたいなぁと思ったらドック買えばHDMIで外部モニタに出力できるし、グラボとかお金ぶち込んで、更なるPCゲームの深みにハマったとしても、外出先のスキマ時間を埋められるモバイルガジェットという立ち位置は、たぶん被ることはないし(ガチめのゲーミングノートとか買ったら別でしょうが、そういう人は多分SteamDeckにゃ最初から手を出さないでしょうし)。

最近は隙間時間にSteamDeckでRPGのレベリングに励んで、クラウドベースでセーブデータを同期させ、自宅のメインマシンでストーリーを楽しむ、みたいなこともやってます。
ホラーゲームも液晶が大きいおかげで中々の没入感でいうこと無し。

かなり長い付き合いになりそうなSteamDeck。ブログでもちょくちょく登場するかも知れないですね。

ではまた!!

2023年8月1日火曜日

車内エアコン快適化作戦第1弾 エバポレータークリーニングに挑戦してみたよ!

 どうも皆さまぐーてんもるげん!
日々の暑さで更に頭がおかしくなっているフォレスター乗りこと私です。

今回のネタはズバリ「エアコンを綺麗にしようよ!」です。
エアコンのカビ臭さが気になっているという方の参考になればこれ幸い。


エバポレータって何よ

今回のネタ、説明するにはまずカーエアコンが何で冷えるのかについて軽く書かないとわけわからんですね。

エアコンの基本的な仕組みですが、
1.空気を吸い込む
2.吸い込んだ空気を冷たいものにあてて冷やす
3.冷やした空気がエアコンの吹き出し口から出てくる

って段階を踏むのは、なんとなーくイメージして貰えるかと思います。
エバポレータっていうのは日本語で言うと「熱交換器」の事で、上記工程の2番、「冷たいもの」にあたるんですね。

じゃあ何でエバポレータをクリーニングするのか?
前述した通り、エバポレータは吸い込んだ空気を冷やす為、低温になります。すると、空気中の水分が結露してびちゃびちゃになっちゃうんですね。
夏場のクッソ暑いときにキンキンに冷えたビールやらコップに水滴がいっぱい付いてるアレをイメージして貰うと分かりやすいかな。
ほんでもってエンジンを切ったりエアコン自体をOFFにすると、エバポレータに付着した水分は乾ききらず付着したままになっちゃいます。
当然エバポレータは常温に戻っていきますから、結果として風通しが悪い上に太陽の光もささないという、まさにカビやら何やらが大好きな環境が出来上がっちゃうと、まぁそういうわけです。


エバポレータをクリーニングしたい!

ここまで聞くと「エバポレータを取り外して直接掃除したい!」とお思いかと思います。
ところがどっこい、これが実は滅茶苦茶大変。
エバポレータは中々深い所に設置されているため
1.グローブボックスを外して
2.メータ周りを外し
3.ステアリングまわりを取っ払い
4.ダッシュボードを外す
ここまでやってよーやくエバポレータとご対面出来るわけです。
当然車種によって工程は様々ですが、パネル1枚外してご対面出来るようなものじゃない、ってのはご理解いただけたかと思います。

ちなみに専門店に依頼すると、2.5万~3万以上かかっちゃいます。
ちょーっとお高いですよね。。。

そこで今回登場するのが「簡易エバポレータークリーニング」。
エバポレータを外さずに、簡易的にクリーニングしちゃおう!というわけです。

今回用意した商品がコチラ!

 ドライブジョイ 自動車用ACエバポレータ洗浄剤
クイックエバポレータークリーナーV 60ml V9354-0009 DJ
3850円 Amaz〇nで買ったときは2500円くらい


こいつをエアコンフィルターが付いてるところからプシューとやると、なんとエバポレータを簡易的にではありますがクリーニング出来ちゃうという!
じゃあどうせエアコンフィルター外すなら、エアコンフィルターも交換しちゃおう!というわけで用意した製品がコチラ!

デンソー カーエアコン用フィルタークリーンエアフィルター DCC5004
5280円 Amaz〇nで買ったら2000円くらい

ちなみにこの作業、ディーラー等でも受けてはもらえるみたいですが、エバポレータークリーニングだけで6000円くらいするみたい。
でも自分で頑張れば、エバポレータクリーニングとエアコンフィルターを新品交換までしてほぼトントンの金額になる!
というわけで自分で頑張ってみました!

まずはグローブボックスを外します。

ネジで止まっているので、割と簡単。
手前のネジはすぐ見つけられましたが、奥側と下側のネジはちょっと探しちゃいました。

で、グローブボックスを外して出てきたココに、エアコンフィルターが入ってるわけですね。
開けて古いエアコンフィルターとご対面!


おおう。。。これは予想以上にやばいですなwww

汚いのもそうなんですが、黒いアイツの残骸が。。。。いや、さすがに撮影前にバイバイしましたけども。。
※嫁さんに一部始終話したら「ぎゃああああ!!!なんてこと!?」とか言って歓喜してました。やったね!!

気を取り直してエバポレータークリーニングの準備を進めます。
日本語の超絶わかりやすい取説付き。この辺りは非常に有難いですな。

1.クリーナーの噴霧先を確認

グローブボックスを外して、既存のエアコンフィルターを外した状態にします。ええ、もうなってますね。

2.クルマの窓とドアを全開にします

場合によっては薬液が垂れることもあるみたいなので、心配なら新聞紙とかで養生したほうが良いかもです。フォレスターの時は特に気にならなかったかな?

3.エアゾールの準備をします


 

付属のホルダーにエアゾールホースの噴霧先をはめ込み固定します。
ホルダーの穴にホースの先端部を差し込み、カチッという感触があるまで上にあげればOKです。
なお、この時にエアゾールホースの巻き癖を取っておかないと、施工中にテンションが掛かっちゃって、結構な頻度でノズルがポロリと逝って、車内に薬液をぶちまける悲惨な事になっちゃうので気を付けて!
ホースの両端を掴んでぐにーっと軽く引っ張ると、結構巻き癖取れますよ。
両面テープを剥がして、ノズルを貼り付ける準備をします。
可能なら貼り付ける予定の場所を、軽く脱脂しておいたほうが良いかもですね。噴射中にポロリすると本当に悲惨なので。

 

ちなみに、ノズルの長さ自体よりもフロアファンに向かって「まっすぐ」固定出来ているかどうかが重要みたいです。
上下左右どちらかに傾いていると、薬液を噴霧した時に垂れちゃうんでしょうね。


4.エアコンの準備をします


 

エンジンを始動し、作業中にエアコンが停止しないように設定します。

エアコンの吹き出し口:顔面直撃なアレにします。足元噴霧はNG
内気循環:オンにします
設定温度:クーラーの一番低いモードに設定します
風量:最強に設定
A/C:オフにします
エアコンの吹き出しフィンを確認し、勢いよく風を感じられるかを確認。ちゃんと空いてないと薬液がエアコン内で滞留して故障の原因になるみたいです。
なお、くれぐれも「AUTO」でやらない事!
作業中にファンが停止すると本当に故障するみたいです。この辺は説明書にも何度となく書かれてました。

ここで注意!
ごくまれにフィルターケースを外した状態でエアコンを動作させると、フィルター開口部から空気が噴き出すタイプの車種があるみたいです。この場合、噴射中に薬液をフィルターケースからまき散らすことになる為、そのまま施工することは出来ないとの事。
対処法は、吹き返した薬液を車内にまき散らさないよう、クロス等でフィルター開口部を塞ぎながら施工する必要がありそうです。
あと、トヨタのプロボックスやサクシード等、一部車両で特殊な施工方法を取らないといけない車種もあるっぽいです。
詳しくは添付のマニュアルを見てみてください。
この注意書き、作業手順の結構後半に書いてあるんですよねぇ。全部手順書読んでから作業すればなんてことはないんでしょうが、前半に「該当車種に施工する場合の注意事項」みたくまとめてくれないと、見落とす人出てきそうですな。
まぁ、プロ向け用品との事なので、これでも十分ユーザーフレンドリーなのでしょうけども。


5.噴霧開始!

 

スプレー缶を垂直に設置して、ホースがしっかりと固定されていることを確認したら、吹き出し開始!噴射ボタンを押し込むとカチッというまでグッと押し込みます(結構カタイです)。
噴射時間は約3分間。ただスプレー缶が冷えてて圧が低い時なんかは、もう少し時間がかかるかも。
なお、説明書によると噴射の量と噴射音にばらつきが出る事があるらしいんですが、特に問題無いそうです。ぶっちゃけ、エンジン音がうるさくて全然わからなかったけどね。


6.いよいよエバポレータの洗浄を開始

 

噴霧が終わってもエンジンは切らず、エアコンをぶん回したままにします。
そんでもって、先程貼り付けた噴射ノズルやスプレー缶を撤去して、エアコンのA/Cをオンに。
重ねて言いますが、エアコンはまだ止めないように!
先程エアコンの仕組みをさらっと流した時に、エバポレータに結露水が付くって説明したかと思いますが、この結露水を使って汚れを洗い流すみたいです。ってことは、雨が降ってるときとか湿度の高い日の方が効果高いのかな?どうなんでしょ?


7.5分経ったら作業終了


 

 

エンジンをオフにして、エアコンフィルターを新しいものと交換します。このあたりは取り外した時と逆の手順でやればいいので特に困ることも無し。
フィルターケースを閉じてグローブボックスを戻します。


8.仕上げ



 

これ、開けてから気が付いたんですが、異臭防止の消臭剤までついてました。説明書だとグローブボックスの裏とかに貼り付けるみたいに書いてあったんですが、地味に隙間が無い+効果なくなったときに外すのが面倒なので、目の届くところに設置する事に。
あとはラベルに施工した日付を書き込んだら作業終了です。
※1年1回の実施を推奨してるみたいですね。

ちなみに交換前フィルタと交換用フィルタを並べた所、こんな感じ。
いや、やばすぎでしょ。。。

効果の程は?

元々異臭が気になるとかでは無かったので「ちょーっとさわやか?になったのか??んん?」って印象です。もっとニオイとか気になる環境で試したらまた違ったのかも。
ちなみに、施工直後は薬液のニオイは多少しますな。やっぱりというか、これは仕方がないのかな。ニオイの感じはカーメイトさんから出ている、超強力スチーム消臭シリーズにそっくり。個人的にはあんまり嫌いな感じではなかったかな。

数日後乗った嫁さんも、薬液のニオイは特に気にならなかったみたい。

クリーニング自体の効果はそこまで実感出来てませんが、エアコンフィルター替えるついでにやる、位で考えてたらそこまで悪い選択では無いのかもですね。

なお、あまりに古い年式のクルマでやると、最悪の場合エアコンぶっ壊すこともあるみたいです。フォレスターは大丈夫だったみたいだけど。


ただまぁかかるコストはそこまで無いし、エアコンフィルター交換のついでに出来る作業としては中々満足度は高いんじゃないかな?
最近エアコンのニオイが気になるなぁという方は、試してみてもいいかも!
 
 
ではまた!(・ω・)ノ