2024年4月19日金曜日

フォレスターのリアガーニッシュのラップ塗装にリベンジしてみたよ!

どうも皆さまぐーてんもるげん!

今回のネタはラップ塗装。ええ、久々のクルマネタです。
別にやってなかったわけじゃないですよ?ただね、塗装ってとにかく時間がかかるもんですから。

きっかけはリアドアガーニッシュのロゴポロリ事件

実はですね、今ついてたリアドアガーニッシュもラップ塗装してたんです。更に言うと以前紹介した通り、私のクルマあっちこっちにラップ塗装やってたりします、なので今回はもう何回目かわかりませんです。
ちなみに、今装備しているリアガーニッシュもラップ塗装だったりします。なので、リアガーニッシュだけに限定すれば二回目のリペアということになりますね。
今回のブログのタイトルが「リベンジ」なのは、そういうことですね。

見た目的には結構気に入っていたんですが、作成当時はDIY塗装も今以上の駆け出しの駆け出しで、無知の極みみたいなド素人以下の状態で作成したもんですから、リアドアガーニッシュが綺麗な状態を長く維持出来る訳もなく、所々塗料が浮くように。
それならまだよかったんですが、リアドアガーニッシュについてた「SUBARU」のロゴが取れちゃったんですね。
ええ、「UBARU」になっちゃったんです。
取れたのは自宅での洗車中にたまたまだったのは本当にラッキーでしたね。これ走行中に外れて他の人にあたろうもんならえらいことに。。。
ほかのエンブレムも軽く引っ張ったらこれが簡単にぐらつく。。で、全部取っちゃったんですが、下の塗料まで一緒に剥げちゃったんですね。
ここまできたらもうそれなり。いっそ開き直って「いいや、作り直そう!」となったわけです。

難航する素体探し

そうと決まれば塗装のベースにする素体を探して回ります。
今ついているものを塗装しようとすると、完成まで車に戻すことが出来ないため、実質的に車両が使用不可能になってしまいます。
また、中古で交換品を探しておけば、不慮の事故で破損した際の予備パーツとしても有用です。
そういう意味でも、今ついているものをリペアして再度使用する予定は最初からありませんでした。
※こういう事をするから家にパーツが溢れるんだとか、言わないように。

が、無い。何でこんなに無いの?と言いたくなるくらい、無い。
いや、正確にはあるんです。あるんですが、めちゃくちゃ状態がいいんです。
私が欲しいのはピッカピカの新品同様みたいな見た目のものじゃなくていいんですよね。
どうせ研磨して塗装するんですから。
状態が良いんですから当然高い。そらもう高い。
元々パーツとしても希少性が低くないものですから、それが状態が良いとあっちゃあ高いに決まってるわけです。ええ。

違うんだー!私が欲しいのはそんな綺麗なのじゃないんだー!と思いながらヤフオクを彷徨うこと数日、

出たんですねー、This is 最高に丁度いいやつが!!
・割れ、欠けわずか
・ロゴはボロボロ
・塗装ズタボロ
・価格3000円(送料入れて5000円くらい)

早速落札させて頂きました。

各種クリップ関連がかなりのダメージを受けていたのはもうわかっていましたし、ゴム関係の部品同様消耗品と割り切っておりますので、この辺りの部品はすべてディーラで新品をお取り寄せ
出来たらよかったんですが、ゴムパーツの一部だけ欠品しておりました。げふん。。。
そこで、固くなっちゃったゴムパーツをリペアして使うことに。


開梱したら土と砂が出てきてビックリ。いや、いくら状態が悪い中古パーツとは言え、せめて掃除くらいして欲しかった・・・

ちなみにですが、固くなっちゃったゴムパーツは熱湯にしばらく付けた後、40度前後のお湯で汚れをきれいにこすり落とすと
嘘みたいに柔らかさを取り戻してくれますよ。表面が劣化して割れてるとかじゃなければ、大抵はこれで蘇生出来るので気になったらお試しあれ。

表面処理開始!

といっても、別段大したことは致しません。

ロゴ取り外し前

ロゴ取り外し後


先ずはロゴを全て取り外し、深い傷や割れ等をパテで補修。その後表面の傷を耐水ペーパーで削っていきます。

素晴らしいボロボロっぷり。これがどう変化するか楽しみだったりします。

 

落札時に記載の無かった割れ部分を見つけてげんなりしますが、今さら返品するのもめんどくさい。なんかイマイチすっきりしませんが、さっさと補修して先の工程に進みます。

続けて下塗りのプラサフを吹きます

この段階で傷があったらどう頑張ってみても綺麗に仕上がらないのですよね。
今回はまぁまぁ綺麗に仕上がってくれたので良かったです。
天気が良くてあったかかったらサクサク次の工程に行けるんですが、滅茶苦茶寒いので1週間ほどかけてゆっくり乾燥させます。
※あまり寒いときは塗装とかしない方が良いらしいですよ。

さて、プラサフがうまくいきましたので、次はラップ塗装の下塗りになる黒を吹いていきます。


この段階ではそこまで艶が出ていませんが、どうせこのあとラップ塗装しかけるので気にしません。
とどめをさすように選んだ黒も超絶適当で「作業棚で余らせてたやつ」を再利用!
良いんです。趣味でやるDIYなんですから。ええ、次に進みます。

いよいよラップ塗装開始!

やり方はとっても簡単。家庭用のラップ(サ〇ンラップとかで全然OK)に銀のスプレーを吹いてペタペタします。 

 コツはうまくやろうとしないこと、ですかね。雑にやった方が不規則な模様になって面白いですよ。

今回使ったシルバーは、これまた棚で眠っていたアイスシルバーを再利用。余った塗料フル活用です。
※古いスプレーを使ったりすると、うまく圧がかからなくて綺麗に吹けなかったり、塗料がダマになったりして大失敗することが多々あるので、可能な限り綺麗に仕上げたい方は絶対に真似しないで下さいね!!

続いてキャンディカラー塗装

心行くまでラップでペタペタしたら、キャンディカラーで塗装します。
今回使用したのは、ホルツ ファッションカラーシリーズ キャンディブルー
https://www.holts.co.jp/prods/detail/391
ある程度カラーを乗せたら乾燥させます。

続けて2層目をペタペタします

1層目のペタペタと重なることよりも、黒いところ(1層目でペタペタしていない所)がほどよーく残るようにしてペタペタします。

失敗とか気にせず思い切りやってます。どうせ失敗しても付けるの自分のクルマだし、気楽にやります。
 

再度ブルーを塗装

これで色味はほぼ決まりますので、ちょっとだけ集中してやります。
塗り終わったら乾燥!急がずのんびり待ちましょう。

ウレタンクリアを心行くまで塗る

今回はキャンディクリアは使用せず、2液型のウレタンクリアを使用します。
前作を作成したとき、外装品ならウレタンクリアの方が絶対良いという周りのありがたい助言があったのに、それを無視して、というか費用ケチってクリアを使ったら大変残念なことになったのです。
なので、今回はウレタンクリア!ちょっと高いけどね。
難点があるとすれば、2液型は「使い切らないといけない」ってことでしょう。
底面部にあるピンを押し込むことで硬化が始まるので、「残りは別の用途で後で使うかー」なんてことが出来ません。
以前「放置したらどうなるんだろ?」と興味本位で少し残ったのを置いておいてみたんですが、当然ながらスプレーすることはできず、缶を破いたら中からスライムみたいなのが出てきました。

垂れないように注意しながら厚塗りをして、これまたゆっくり乾燥させます。
今回は急ぎではありませんでしたから、たっぷり1週間かけて乾燥させてます。

取付!

あとはゴムパーツを戻してクルマに取り付けます。
リアゲートにある取っ手にビスが2本隠れているので、先ずはそれを外します。

あとはクリップで止まっているだけですので、爪を折らない様に注意しながら慎重に外していきます。
窓枠部分の内張りはリアゲートの下部の内張にひっかける形で固定してありますので、誤って爪を折ったり、落としたりしない様に注意を払います。
内張りを外すとリアガーニッシュを留めている10ミリナットが出てきますので、緩めていきます。
ナットは左右それぞれ3つずつと中央に1個あります。周辺に直接関係のないナットがあるので、間違えないように。
かなり狭い場所に留まっているナットもあるため、着磁タイプのナットドライバーを用意しておくと作業がやりやすいですよ。
中にポロリとやると恐ろしいほどめんどくさいことになりますのでご注意を!
あと、何本かすっごい取りにくいネジがあるので、挑戦される方は絶対に一人でやらない方がいいです。最悪落として割ります。マジで。

ナンバー灯等を戻していくことになるんですが、ここで注意!
LEDに交換されている場合、極性が誤っているとうまく点灯してくれません。
私はコレで結構ひどい目にあったので、LEDランプは基本的に無極性タイプ(プラスマイナスの極性がないもの)を使用してます。

完成!

リアカメラ等を全て戻したら作業終了。
スバルロゴはポロっといったのが割とショックだったので、今回は付けません。何か別のもの付けようかなぁ。

いよいよメーカー不詳になってきた我がフォレスター。次は何をしてくれようかな。

ではまた!!( ・ω・)ノ

2024年4月1日月曜日

モトローラ社製エントリースマホ「moto g24」を買ってみたよ!

どうも皆様ぐーてんもるげん。
エイプリルフールなのに何一つネタが思いつかなかった私です。

今回のネタは私の大好きなモトローラから新発売された、激安エントリースマホ「moto g24」。
販売時期的にもMVNO各社が新規ユーザ獲得のために激安でばら撒く為の機種なんだろうなぁ。
なんて思ってたら、嫁さんのスマホが思いのほか古くなってしまい、アプデに対応しなくなったとかで、この機種に買い替えることになりましたので、せっかくならとネタにさせて頂きましたw
嫁さんのメイン機なので、いつもの様な無茶苦茶な実験は出来ませんので、ご了承の程を。

さてさて、どんな端末なの?

今回紹介するmoto g24は、モトローラが発売したentry向けスマートフォンになります。
直販価格は20,800円なので、ヨドバシ・ドット・コムなどで購入するとポイント還元により、実質18,000円を割ってくるという、エントリー向けモデルの中でもかなり手が出しやすい価格帯の1台。
ディスプレイは6.6インチ。女性が片手で握るならギリギリのサイズですかね。
充電等で使用するインタフェースはUSB-C。急速充電にもしっかり対応してます。内臓ストレージは128GBと少々少な目。ただし最大1TBのmicroSDに対応しています。これはユーザによってはかなりポイント高いんじゃないでしょうか。かく言う嫁さんも「写真・動画等の撮影で悩まされることが無い!」と喜んでましたし。
※アプリの外部ストレージインストールについては実験してみていないので何とも言えません。
SoCはHelio G85と割と古め。明らかにゲームをメインに使うユーザは対象としていないのでしょうね。
が!それでいてメモリを8GBで出してきたところは個人的にはかなり評価したい。昨今の安価なエントリーレベルのスマホやタブレットって、メモリ4GBのモデルとかあるんですが、正直実用に耐えられないレベルの挙動だったりするので、ここをケチらずにしっかり8GB積んで出してた辺り「どんなに安くてもちゃんと使えなきゃ意味がない」ってことを良く理解されている気がしますね。
スピーカはまさかのステレオスピーカ、エントリークラスのモデルでは珍しいんじゃないでしょうか。Dolby Atmosにも対応しているので、動画視聴用としてはかなり頑張っている方だと思います。

ホームアプリの出来は流石の一言。余計な機能は乗せず、売りとしているジェスチャー系も「使いたかったら使えるよ!」程度のアプローチなのでストレスになりません。
操作系についても素のAndroidにかなり近いのもポイント高いですな。他社製スマホでありがちな「設定のあの項目何処に埋まっとるんじゃあ!」とおびただしい数のメニューと階層がわけわかめなボタンで迷子になるアレが非常に少ない!
ここは他社メーカも是非見習って欲しい。お袋のAQU〇Sスマホとか、らくらくフォ〇とか、「〇〇の設定を××にして!」とか頼まれて弄り回すことがあるんですが、あまりのストレスに黙って叩き壊したくなります。ホント。

無駄のない付属品

充電ケーブル、イヤホン等「この手の商品持ってる人なら手元にあるよね?」的添付品は省くのに、SIMカードピンや専用ケースなど、必ず必要になるものはキッチリ押さえて来ています。
特に専用ケースについては「シンプルイズベスト」を体現したような代物。
余計なデザインやロゴを極力排除し、クリアなPET素材のケースなので非常に扱いやすく、飽きが来ません。嫁さんは専用ケース到着までの間装着して使っていますが、ユーザによっては「これで十分じゃないのか?」と思わせるレベルの出来の良さ。
※ここまで添付するなら画面保護フィルムも添付して欲しいところですが。

おサイフケータイ機能と一部アプリが動作出来ない

これ以外と盲点なのでは無いですかね。FeliCa非搭載のため、おサイフケータイの機能を使用することが出来ません
エントリーモデルを使用するライトユーザでも、FeliCaの利用率は馬鹿にならないでしょうし、ここはもうちょっと頑張ってくれても良かったんでないかなぁと思わずにはいられません。
また、ARを使用する一部のアプリが正常に動作してくれません。
アプリ側の不具合の可能性もあるのですが、どうも本製品自体がGoogle Play 開発者サービス(AR)をサポートしていないようで、該当する機能を使用するアプリ(ポケモンGoなど)が正常に起動出来ないようです。
野良APKを無理やり入れれば何とかなるかもしれませんが、嫁さん用のスマホですし、そんな実験は遠慮したいところです。。

カメラのレンズが想定以上にどでかい

これはですねー、正直かなり驚きました。こんなでかくする必要あったんですかね。保護フィルムをオーダーしたときに「カメラレンズ保護用」が付属されているものがかなり多かったのも納得。しかも微妙に出っ張ってるので、素っ裸で使用すると傷になりやすそう。気になる方は早めに対策された方がいいかも知れません。

総評 エントリー機とは何か?を良くわかっている一台

個人的にはMVNOを常用しているユーザの予備機や、ライトユーザには間違いなくお勧め出来る1台ですね。
嫁さんみたくYoutube視聴やSNS、Web検索なんかをメインで使うなら素晴らしいコストパフォーマンスだと思います。
逆に、プロセッサもエントリーレベルですし、RAMも8GBと心もとない為、重たいゲームをがっつりやる様なヘビーユーザにはかなりのストレスになるかと。実際本機を「安かろう悪かろう端末」みたく紹介している記事もありましたし。
ただ、個人的にはライトユーザ向けに安価なモデルの選択肢を提供してくれている、それだけでも存在価値はあるんじゃないかな、と思いますね。
新生活に向けてMVNOデビューを考えているような方が、入門用に購入し、ゆくゆく気に入った機種を買ったときのサブ機として置いておこうとかであれば、必要十分かと思いますが、これ1台でゲームから何から何でもやっちゃうぜぇ!とか考えているんだったら、間違いなく他の機種選んだ方がいいです。

暫く使って貰って感想とか報告とか聞けたら、中間レポートって形で記載するかもしれませんね。

ではまた!( ・ω・)ノ