2024年4月1日月曜日

モトローラ社製エントリースマホ「moto g24」を買ってみたよ!

どうも皆様ぐーてんもるげん。
エイプリルフールなのに何一つネタが思いつかなかった私です。

今回のネタは私の大好きなモトローラから新発売された、激安エントリースマホ「moto g24」。
販売時期的にもMVNO各社が新規ユーザ獲得のために激安でばら撒く為の機種なんだろうなぁ。
なんて思ってたら、嫁さんのスマホが思いのほか古くなってしまい、アプデに対応しなくなったとかで、この機種に買い替えることになりましたので、せっかくならとネタにさせて頂きましたw
嫁さんのメイン機なので、いつもの様な無茶苦茶な実験は出来ませんので、ご了承の程を。

さてさて、どんな端末なの?

今回紹介するmoto g24は、モトローラが発売したentry向けスマートフォンになります。
直販価格は20,800円なので、ヨドバシ・ドット・コムなどで購入するとポイント還元により、実質18,000円を割ってくるという、エントリー向けモデルの中でもかなり手が出しやすい価格帯の1台。
ディスプレイは6.6インチ。女性が片手で握るならギリギリのサイズですかね。
充電等で使用するインタフェースはUSB-C。急速充電にもしっかり対応してます。内臓ストレージは128GBと少々少な目。ただし最大1TBのmicroSDに対応しています。これはユーザによってはかなりポイント高いんじゃないでしょうか。かく言う嫁さんも「写真・動画等の撮影で悩まされることが無い!」と喜んでましたし。
※アプリの外部ストレージインストールについては実験してみていないので何とも言えません。
SoCはHelio G85と割と古め。明らかにゲームをメインに使うユーザは対象としていないのでしょうね。
が!それでいてメモリを8GBで出してきたところは個人的にはかなり評価したい。昨今の安価なエントリーレベルのスマホやタブレットって、メモリ4GBのモデルとかあるんですが、正直実用に耐えられないレベルの挙動だったりするので、ここをケチらずにしっかり8GB積んで出してた辺り「どんなに安くてもちゃんと使えなきゃ意味がない」ってことを良く理解されている気がしますね。
スピーカはまさかのステレオスピーカ、エントリークラスのモデルでは珍しいんじゃないでしょうか。Dolby Atmosにも対応しているので、動画視聴用としてはかなり頑張っている方だと思います。

ホームアプリの出来は流石の一言。余計な機能は乗せず、売りとしているジェスチャー系も「使いたかったら使えるよ!」程度のアプローチなのでストレスになりません。
操作系についても素のAndroidにかなり近いのもポイント高いですな。他社製スマホでありがちな「設定のあの項目何処に埋まっとるんじゃあ!」とおびただしい数のメニューと階層がわけわかめなボタンで迷子になるアレが非常に少ない!
ここは他社メーカも是非見習って欲しい。お袋のAQU〇Sスマホとか、らくらくフォ〇とか、「〇〇の設定を××にして!」とか頼まれて弄り回すことがあるんですが、あまりのストレスに黙って叩き壊したくなります。ホント。

無駄のない付属品

充電ケーブル、イヤホン等「この手の商品持ってる人なら手元にあるよね?」的添付品は省くのに、SIMカードピンや専用ケースなど、必ず必要になるものはキッチリ押さえて来ています。
特に専用ケースについては「シンプルイズベスト」を体現したような代物。
余計なデザインやロゴを極力排除し、クリアなPET素材のケースなので非常に扱いやすく、飽きが来ません。嫁さんは専用ケース到着までの間装着して使っていますが、ユーザによっては「これで十分じゃないのか?」と思わせるレベルの出来の良さ。
※ここまで添付するなら画面保護フィルムも添付して欲しいところですが。

おサイフケータイ機能と一部アプリが動作出来ない

これ以外と盲点なのでは無いですかね。FeliCa非搭載のため、おサイフケータイの機能を使用することが出来ません
エントリーモデルを使用するライトユーザでも、FeliCaの利用率は馬鹿にならないでしょうし、ここはもうちょっと頑張ってくれても良かったんでないかなぁと思わずにはいられません。
また、ARを使用する一部のアプリが正常に動作してくれません。
アプリ側の不具合の可能性もあるのですが、どうも本製品自体がGoogle Play 開発者サービス(AR)をサポートしていないようで、該当する機能を使用するアプリ(ポケモンGoなど)が正常に起動出来ないようです。
野良APKを無理やり入れれば何とかなるかもしれませんが、嫁さん用のスマホですし、そんな実験は遠慮したいところです。。

カメラのレンズが想定以上にどでかい

これはですねー、正直かなり驚きました。こんなでかくする必要あったんですかね。保護フィルムをオーダーしたときに「カメラレンズ保護用」が付属されているものがかなり多かったのも納得。しかも微妙に出っ張ってるので、素っ裸で使用すると傷になりやすそう。気になる方は早めに対策された方がいいかも知れません。

総評 エントリー機とは何か?を良くわかっている一台

個人的にはMVNOを常用しているユーザの予備機や、ライトユーザには間違いなくお勧め出来る1台ですね。
嫁さんみたくYoutube視聴やSNS、Web検索なんかをメインで使うなら素晴らしいコストパフォーマンスだと思います。
逆に、プロセッサもエントリーレベルですし、RAMも8GBと心もとない為、重たいゲームをがっつりやる様なヘビーユーザにはかなりのストレスになるかと。実際本機を「安かろう悪かろう端末」みたく紹介している記事もありましたし。
ただ、個人的にはライトユーザ向けに安価なモデルの選択肢を提供してくれている、それだけでも存在価値はあるんじゃないかな、と思いますね。
新生活に向けてMVNOデビューを考えているような方が、入門用に購入し、ゆくゆく気に入った機種を買ったときのサブ機として置いておこうとかであれば、必要十分かと思いますが、これ1台でゲームから何から何でもやっちゃうぜぇ!とか考えているんだったら、間違いなく他の機種選んだ方がいいです。

暫く使って貰って感想とか報告とか聞けたら、中間レポートって形で記載するかもしれませんね。

ではまた!( ・ω・)ノ

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