どうも皆様ぐーてんもるげん。一足先にクリスマスプレゼント受け取っちゃった私です。
ええ、そうです。遂に届いたんですよ!例のブツが!
じゃーん、こちらが届いたグラフィックボード「GAINWARD GeForce RTX 3060 GHOST 12GB 」になります。
化粧箱も梱包材も揃っていました。中古にしてはかなり状態がいいんじゃないですか!
ここでワンポイントアドバイス。
初めてパソコンを組み立てた時や、アップグレードしたときは、必ずパーツの写真をスマホで撮っておきましょう。将来的にアップグレードや買替が必要になった場合、今使っているパーツの情報というのは意外と覚えていないものです。
特に電源ユニットは場合によっては買い換えの必要が出てくるため、モデル情報等が正確に把握出来ていると、ショップで店員さんに相談する際に有効活用出来るので、後々のアップグレード時の部品選定がラクですよ。
撮影日時から保証期間の有無も容易に判断することが出来るので、大変便利です。
組み込み作業開始
作業を始める前に、背面の電源ユニットにあるスイッチをオフにします。
スイッチが搭載されていないユニットの場合、電源ケーブルを抜きます。
その後、グラフィックボードに接続されているケーブルをすべて抜きます。
側面パネルを開けたら、目的のグラフィックボードにアクセス出来ます。
補助電源ケーブルを抜き、ネジを外します。
ネジを外す際、着磁しているタイプのドライバを使用すると、誤ってネジを落とさずに済みますよ。なお、着磁ドライバが帯びている磁気は、PC内のパーツに悪影響を及ぼさないようにするため、そこまで強くはありません。過信されないように!
ネジを外したら、グラフィックボードが挿さっているスロットの端にロック機構があるので、それを外します。ロック機構はマザーボードによって異なる為、マニュアルをしっかりと確認しておきます。
ロック機構を解除したら、スロットの端子部分に触れない様に注意しながら、グラフィックボードを取り出します。ひっかかるような感触があった場合、無理に取り出してはいけません。何が干渉しているのか、しっかりと確認します。
取り出したグラフィックボードは、新たに導入したグラフィックボードに問題があった場合に再使用する可能性があります。粗雑に扱わない様にしましょう。
古いグラフィックボードを取り出した時と同様、端子部分を直接去らないように注意しながら、交換用グラフィックボードをスロットに差し込みます。
きちんと入れば金属ブラケットがケースにピッタリと合い、端子部分がスロットに完全に隠れている状態になるはずです。
その後、補助電源ケーブルを接続します。補助電源ケーブルは、種類や向きを誤ると接続出来ない様になっています。うまく差し込みが出来ない場合、挿し込もうとしているケーブルの種類や向きに誤りがないか、確認します。
パーツの入っていた箱や梱包材はすぐに捨てない様に!
初期不良等の対応を依頼する際、箱や内部の梱包材などの欠品があった場合に、交換に応じて頂けないことがあります(マジ)。
特に購入したパーツがネット通販により入手していた場合、送り返すことになりますので梱包材も残しておきましょう。
適当な梱包材や箱は、中々見つからないものです。
ファンにケーブルが接触していないことを確認したら、側面パネルを閉じます。
その後、モニタケーブルを再度接続し、作業開始時に切っていた背面の電源ユニットスイッチを入れます。
マルチモニタ環境の場合、先ずはモニタ1枚で動作確認しましょう。ドライバインストールがうまく行かない事があります。
パソコンの電源を入れ、OSを立ち上げたらドライバを入れ直します。
一見すると画面が表示されているので、問題無いんじゃないか、と思われるかもしれませんが、殆どの場合互換ドライバで動作しており、パーツの本来の性能を発揮出来ていません。ドライバCDが添付されている場合もありますが、可能であれば公式サイトから最新版のドライバを入手し、インストールする事をお勧めします。
ドライバのインストール自体も時間を要するケースは少なくありませんので、時間に余裕をもって、落ち着いて作業を行います。
一見するととても難易度の高そうな作業に見えますが、適切な工具が揃っていれば、ご自分でも出来る作業です(CV エド・チ〇イナ)。
持ち込みのグラフィックボードの交換をショップに依頼した場合、5000円から場合によっては2万円程かかります。低コストのアップグレードを目指しているのであれば、チャレンジする価値は十分あります。
作業を行う場合は焦って行わない様に。手順を確認しながら落ち着いて作業しましょう。
お待ちかね!ベンチマークテストの時間です!
予告していた通り、使用したのはFF15ベンチ。
GeForce1660搭載状態とGeForce3060に換装した状態で計測を行いました。
先ずは、従来のGeForce GTX 1660装着状態から。
GeForce GTX 1660 VRAM 6GB 標準 5337
GeForce GTX 1660 VRAM 6GB 軽量品質 7265
続いて、GeForce RTX 3060 VRAM12GB!いーやっふぅ!!
GeForce RTX 3060 VRAM 12GB 高画質 6629
GeForce RTX 3060 VRAM 12GB 標準 8558
GeForce RTX 3060 VRAM 12GB 軽量品質 11347
平均して約62%の性能アップ!
さて、いくらかかったのでしょう?
グラフィックボードが送料込みで28,762円
パーツ交換作業は自分でやったので0円
電源ユニット等の交換は不要だったので0円
今回のアップグレードにかかった費用の合計はなんと、28,762円でした。
・・・ハイ、私は敏腕ディーラ マイク・〇ルーア氏にはなれないようです。
ただここまではスコアレベルのお話。実際に体験してみなきゃね!
というわけで、早速今回問題になったFF16をプレイします。
結果から言うと、雲泥の差。
ゲームのプリセットで搭載されているパーツで最適化をかけてみたんですが、まさかのプリセット「高」が選ばれました。
元々が「低」だったんで、「中」くらいにあがって、チマチマした所を弄ればいいか、と考えていたので、いい方向に裏切られてしまいました。
ゲームプレイ自体も全く問題ないレベルで、非常に快適!気づいたら2時間ほど検証してました。ええ、検証です。遊んでた訳ではありません。ストーリをどっぷり楽しんでいたわけでもありません。検証です。いいね?(圧
何かの書籍で「性能差は数値で3割あがれば体感できる」って書いてありましたが、6割違えばそりゃあ感動品質なのも納得でしょう。
総評:アップグレード大成功
数年ぶりのグラボ交換ということで、ある程度は期待して待っていましたが、結果は期待を軽々と超えてくれました。マイニングリスクとか、色々ハマリそうなポイントはありましたが、やっぱり事前にゆっくりしっかり調査したのが効きましたね。
あとね、今回の一連の作業を全否定するかもしれませんが、
ゲームしたいだけなら、素直にPS5を買いましょう。うん。
今回購入したグラフィックボードだけで3万円、新品で上位クラスに手を出せば10万円を軽く超えてくるのがゲーミングPCの世界。初期投資としてはコスパは良くありません。
ただ、パソコンでしか出来ないゲームがあるんだ!という鉄腕ゲーマーマニアな方や、パソコンでゲームをするのが面白いんだ!という何か別のモノに目覚めちゃった方なら、間違いなく楽しめる世界です。何より得られる知識量ハンパじゃないし。
これから先年末年始のセールも予定されているでしょうし、沼に片足突っ込むなら悪くないタイミングかと思います。
まぁそのあと春休みまでかけて、どっぷり引きずり込まれても責任は取れませんが。
頭のネジが飛んだ変態SEライフをもっとご覧になりたい方は、次回も本ブログをお楽しみください!
ではまた!
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