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2026年6月7日日曜日

他人事じゃないかも?第8世代IntelマシンなのにいきなりWindows11がインストールできなくなったよ

どうも皆様ぐーてんもるげん。日々のトラブルには事欠かない私です。

今回のネタはWindows11の再インストール。
普段なら何のことはない「ハズ」だったんだけど、まぁまぁ酷い目にあったんだこれが。

事の発端は検証機の動作不良

 この検証機、データベースの動作チェックやクエリの試験なんかに使用してます。当然ながら、頻繁に環境の作り直しや、検証に必要なソフトのインストール、アンインストール作業を繰り返しているんだけど、アンインストールしたソフトの残骸が何故か残っている、削除したはずのサービスが動いているといった問題が発生。
 こういうトラブルの場合、原因を追究するよりはサクッとOSをインストールし直した方が早い。ただ、普段使用しているソフトや環境の再導入作業という、くそだる作業が発生してしまいます。
 しかーし!今回の環境はさっきも書いた通り検証機!元々ぶっ飛ばすことを前提にしていたのでローカル保存しているファイルはもとんどなく、また特別導入が面倒なソフトも入れてません。まぁ、必要ならまた入れればいいのです。
 というわけで、Windows11の再インストール作業を始める事に。
 無論Windows11のインストールメディアは手元にありますが、古いものを使ってやるなんてことはしません。インストール自体は問題なく出来るかもしれませんが、その後大型アップデートをWindowsUpdateで大量に適用する悪夢が待っているからです。なので、面倒でも毎回インストールメディアを作成しなおします。
 今回もサクサクとWindows11のブータルメディアを作成します。

インストーラが起動しない

 明らかにおかしい。BIOS上でもきちんとブータルメディアは認識しているし、起動優先順位も問題ない。手動でブートデバイスをブータルメディアにしても動かない。何だこれ??
 BIOSの設定がおかしくなっちゃったのかなーと思い、色々とチェックするも問題なし。
・UEFIモードは有効
・Secure Bootも有効
とどめにUSBのブータルメディアを2度作り直してみても駄目。インストールに使うメディアを変えても駄目。なんだこれ??

突破口はまさかのBIOSの誤操作

 ここまでいくとあれこれ弄ってトライアンドエラーを繰り返すしかありません。この時点でも「第8世代プロセッサだぞ?Windows11サポートしてるだろうに・・・」という考えは一ミリも動いていなかった訳で。
 で、何を思ったのかセキュアブートを無効にしてみました。
 ええ、起動する訳が無いんです。Windows11の導入必須条件はTPM2.0とセキュアブートが有効であること、ですから。

ほーらやっぱりね、動いてる。え?動いてる??
 

 目の前で起きてることに軽く衝撃を受ける私。何でなのさ、Windows11の必須要件を満たせない設定に意図的に変えたんだよ!?動かなくなる筈なんだよ!?なのに何で動かない設定にしたら動き出したのよ!?誰かボクに説明してよ!?わけがわからないよ!! (CVキュウべえ)

 まぁ当然ながら、セキュアブートが無効であること、TPM2.0に対応出来ていないメッセージを出してWindows11のインストーラは止まった訳ですが、さっきまでの枕画面でno boot device を大量に表示していた所からすると確実に前進。加えて、Windows11のインストール環境チェック機能が、「正しく」エラーメッセージを返した事実により、ブータルメディアの作成にしくじっている可能性もここで消えます。

 念のためセキュアブートを再度有効にすると、やっぱり「no boot device・・・」のメッセージ。どういうことなの??

 モノは試しに、セキュアブートを無効にした状態でWindows11をインストールする為に、レジストリの変更で無理やりWindows11をインストールする方法を実行します。前にブログでネタにしたアレですね。
※ココでインストールウィザードの解像度がおかしくなっていたんですが、特に疑問に思わず先に進めてしまいます。
博識な方はお気づきでしょう、これが後の大失態に繋がります。。。

 でまぁ、この程度の対応で完了できるわけが無いとタカを括っていたんですが
 まさかのインストール完了。ええ?
そんでいつものように再起動!すると

OSが起動しなくなりました。はぁ!?

インストールはエラー無く完了していたので軽く狼狽。違うと言ったらレジストリでセキュアブートとTPM2.0の回避を行ったことと、画面の解像度がおかしかったくらいで。。。
うん??画面の解像度がおかしい?それじゃあまるでUEFIモードじゃなくて、レガシーモードでインストールしたみたいな。。。
※Windows11はUEFIモードでないと起動しません。

ここまで考えを巡らせて過ちに気付き、まさかと思いBIOSを確認。
あああ!!やっぱりUEFIモードからレガシーモードに切り替わってる!?

 どうもセキュアブートを無効にした際、モード設定もUEFIモードからレガシーモードに切り替えられてたみたい。
 Winodws11のインストールウィザードの解像度がおかしかった時点で気付くべきでした。
※というか、GPTパーティション以外からWindows11は起動出来ないんだから、レガシーモードでインストーラが動作すること自体、問題じゃないのか??

 ここで再度、セキュアブートを無効にし、UEFIモードに設定してWindows11のインストールを実施。
 途中でレジストリの設定のあれをやってね。

 結果、インストールはすんなり成功、Windows11も問題なく起動します。
その挙動は、Windows11のサポート対象外となった第7世代プロセッサ環境に対し、無理やりWindows11のインストールを試みた時そのもの。
 はっはっはっ!これじゃあまるで、第8世代プロセッサがWindows11のサポート対象外になったみたいじゃあないかw

原因はBIOSとDBXだった

 そもそもの原因は、CPUの世代「だけ」でWindows11へのサポートの有無を判断したことですな。今回、問題になった「DBX」とは、「Secure Boot Forbidden Signature Database(セキュアブート不許可署名データベース)」のことで、本来ならば脆弱性の確認されたブートローダーの起動を許可しない、ブラックリストとして機能しています。
セキュアブートはその性質上、信頼できる署名が付与されたOS、もっと言うとブートローダーだけを起動許可しますが、過去に起動が許可されたブートローダであっても、何らかの脆弱性が発見された場合、WinodwsUpdateでブラックリストにブートローダーが登録されます。また、新たなブートローダがリリースされた場合、同様にDBXにブートローダの情報が追加されていきます。
 WindowsUpdateが問題なく実行できて、DBXの更新も滞りなく実行出来ている間なら問題ないのでしょうが、今回のようにマザーボードのBIOS側の設計が古く、DBXの更新を正しく受け入れられない場合、ブートローダーのホワイトリスト・ブラックリストがうまく更新されなくなってしまいます。
 Microsoftが公式にリリースしている、Windows11のインストールメディアクリエイションツールは最新版のビルドでインストールメディアを作成します。
結果、今回作成したインストールメディアに搭載されているブートローダーの情報がDBXに記載されていなかったため、セキュアブートが有効な環境下ではリカバリが実行出来なかったんですね。
 で、第7世代プロセッサ端末にWindows11を無理やり導入作業した時と同様、セキュアブートとTPM2.0を無効化することで、Windows11のインストールが完了出来たわけです。やれやれ。

Windows11対応可否を、CPU世代だけで判断するとえらいことになる

 もうね、総括としてはこれに尽きるでしょう。付け加えるなら、過去にWindows11が使えてた端末であっても、必ずしもWindows11の入れ直しが成功するとは限らないということでしょうな。今回はたまたま第8世代のプロセッサで問題が出ましたけど、第9世代、第10世代のプロセッサであっても、自社開発しているBIOSを搭載している端末や、小さい企業の作成したウェアラブルPCの類は、BIOSの設計が旧来のまま維持されている可能性も十分あり、こういった場合比較的短期間でBIOSの更新がストップしたり、更新版BIOSが全くリリースされないということも珍しくありません。
 結果としてDBXの更新がうまく処理されなくなってしまい、購入後短期間で端末のシステム的な寿命を迎えてしまう訳です。ひっどいね。

相変わらずのアナウンスの雑さにうんざり

 今回の件、本来ならばMicrosoftやIntel、端末の製造元から何らかのアナウンスがあって然りじゃないです?ユーザからすれば、本来Windows10が最終リリースのバージョンだと言われていたのにいきなりWindows11が現れて、しかもハードウェアの要求内容が、従来のWindowsと比較しても段違いでややこしくなり、トドメに今回の件。Microsoftが公開しているCPUの対応リストにしても、大型アップデートが適用される毎に更新される旨のお知らせがあるべきだし、ユーザに対しても対応リストは永久不変なものではないんですよーと、お知らせすべきなんじゃないですかね。
 メーカーについては5年間のバージョンアップを完遂した時点で、製造者責任は果たしているとは思うけど、それでも「次バージョンからは適用出来なくなりますよー」みたいな一言、あってもいいんじゃあないの??
 Microsoftとメーカ同士で、このあたりの情報共有されてないのかな。MicrosoftがSurfaceをリリースした時にPCベンダとMicrosoftとの関係が超険悪になったけど、あれが尾を引き続けてるのかな、と邪推してみたり。
 まぁ仮にそうだとしても、エンドユーザが割を食うのは全くもって納得行かないけどね。


 これって業務用PCではかなり厄介な問題で、個人用PCであれば、今回実施したようなセキュアブートの無効化処理で無理やりWinodows11を入れて延命させることはできると思うけど(公式サポート外の環境になるリスクを理解した上で、ね)、ある程度セキュリティが担保されていることを絶対とする、機密性の高い情報を扱う業務用PCではそうは行かない。もしかするとソフトによってはセキュリティ要件を満たせていないという理由で起動不可能になったり、業務提携している会社間で締結している情報取り扱いに関する契約違反なんてことになっても、全く不思議じゃあない。
 つまるところ、昨日まで使えていた環境が、大型バージョンアップが行われたある日を境にパッチの適用が受けられなくなり、「動くんだけど使えない」という悪夢のような状況になる可能性も十分考えられる、ってことになるわけです。
 うちのオフィスでは問題になっていないからへーきへーき!とタカを括っている、そこのあなた!あなたに言ってるんですよ~。

 物を大切に使うことはもちろん大事だけど、延命はほどほどにして、適切なタイミングで環境のリプレースを計画的に実施する必要がある、ってことですな。

 ちなみに、セキュアブートを無効にして無理やりWindows11を入れた端末ですが、問題なくWindowsUpdateも完了し、元気に動き出してしまいました。
 これで晴れて、「いつWindowsUpdateで爆ぜるか分からない、最悪の爆弾の埋まった黒ひげ危機一髪マシン」と相なったわけです。
 これさぁ、ヘンテコインストールしている環境だって絶対気づけないよね。やばいんじゃないかなぁ??

今回のお話はここまで!
ではまた!!(・ω・)ノシ

2025年12月19日金曜日

PCでゲームを快適に遊びたい!3万円でグラボを買ってアップデートを目指す!(後編)

 どうも皆様ぐーてんもるげん。一足先にクリスマスプレゼント受け取っちゃった私です。
ええ、そうです。遂に届いたんですよ!例のブツが!

じゃーん、こちらが届いたグラフィックボード「GAINWARD GeForce RTX 3060 GHOST 12GB 」になります。

化粧箱も梱包材も揃っていました。中古にしてはかなり状態がいいんじゃないですか!

ここでワンポイントアドバイス。
初めてパソコンを組み立てた時や、アップグレードしたときは、必ずパーツの写真をスマホで撮っておきましょう。将来的にアップグレードや買替が必要になった場合、今使っているパーツの情報というのは意外と覚えていないものです。
特に電源ユニットは場合によっては買い換えの必要が出てくるため、モデル情報等が正確に把握出来ていると、ショップで店員さんに相談する際に有効活用出来るので、後々のアップグレード時の部品選定がラクですよ。
撮影日時から保証期間の有無も容易に判断することが出来るので、大変便利です。


組み込み作業開始
作業を始める前に、背面の電源ユニットにあるスイッチをオフにします。
スイッチが搭載されていないユニットの場合、電源ケーブルを抜きます。
その後、グラフィックボードに接続されているケーブルをすべて抜きます。

側面パネルを開けたら、目的のグラフィックボードにアクセス出来ます。
補助電源ケーブルを抜き、ネジを外します。
ネジを外す際、着磁しているタイプのドライバを使用すると、誤ってネジを落とさずに済みますよ。なお、着磁ドライバが帯びている磁気は、PC内のパーツに悪影響を及ぼさないようにするため、そこまで強くはありません。過信されないように!

ネジを外したら、グラフィックボードが挿さっているスロットの端にロック機構があるので、それを外します。ロック機構はマザーボードによって異なる為、マニュアルをしっかりと確認しておきます。
ロック機構を解除したら、スロットの端子部分に触れない様に注意しながら、グラフィックボードを取り出します。ひっかかるような感触があった場合、無理に取り出してはいけません。何が干渉しているのか、しっかりと確認します。

取り出したグラフィックボードは、新たに導入したグラフィックボードに問題があった場合に再使用する可能性があります。粗雑に扱わない様にしましょう。

古いグラフィックボードを取り出した時と同様、端子部分を直接触らないように注意しながら、交換用グラフィックボードをスロットに差し込みます。
きちんと入れば金属ブラケットがケースにピッタリと合い、端子部分がスロットに完全に隠れている状態になるはずです。 

その後、補助電源ケーブルを接続します。補助電源ケーブルは、種類や向きを誤ると接続出来ない様になっています。うまく差し込みが出来ない場合、挿し込もうとしているケーブルの種類や向きに誤りがないか、確認します。

パーツの入っていた箱や梱包材はすぐに捨てない様に!
初期不良等の対応を依頼する際、箱や内部の梱包材などの欠品があった場合に、交換に応じて頂けないことがあります(マジ)。
特に購入したパーツがネット通販により入手していた場合、送り返すことになりますので梱包材も残しておきましょう。
適当な梱包材や箱は、中々見つからないものです。

ファンにケーブルが接触していないことを確認したら、側面パネルを閉じます。
その後、モニタケーブルを再度接続し、作業開始時に切っていた背面の電源ユニットスイッチを入れます。
マルチモニタ環境の場合、先ずはモニタ1枚で動作確認しましょう。ドライバインストールがうまく行かない事があります。

パソコンの電源を入れ、OSを立ち上げたらドライバを入れ直します。
一見すると画面が表示されているので、問題無いんじゃないか、と思われるかもしれませんが、殆どの場合互換ドライバで動作しており、パーツの本来の性能を発揮出来ていません。ドライバCDが添付されている場合もありますが、可能であれば公式サイトから最新版のドライバを入手し、インストールする事をお勧めします。
ドライバのインストール自体も時間を要するケースは少なくありませんので、時間に余裕をもって、落ち着いて作業を行います。

一見するととても難易度の高そうな作業に見えますが、適切な工具が揃っていれば、ご自分でも出来る作業です(CV エド・チ〇イナ)。
持ち込みのグラフィックボードの交換をショップに依頼した場合、5000円から場合によっては2万円程かかります。低コストのアップグレードを目指しているのであれば、チャレンジする価値は十分あります。
作業を行う場合は焦って行わない様に。手順を確認しながら落ち着いて作業しましょう。


お待ちかね!ベンチマークテストの時間です!
予告していた通り、使用したのはFF15ベンチ。
GeForce1660搭載状態とGeForce3060に換装した状態で計測を行いました。


先ずは、従来のGeForce GTX 1660装着状態から。

GeForce GTX 1660 VRAM 6GB 高画質 4108


GeForce GTX 1660 VRAM 6GB 標準 5337


GeForce GTX 1660 VRAM 6GB 軽量品質 7265


続いて、GeForce RTX 3060 VRAM12GB!いーやっふぅ!!

GeForce RTX 3060 VRAM 12GB 高画質 6629


 

GeForce RTX 3060 VRAM 12GB 標準  8558 


 

GeForce RTX 3060 VRAM 12GB 軽量品質 11347

 

平均して約62%の性能アップ

 

さて、いくらかかったのでしょう?

グラフィックボードが送料込みで28,762円
パーツ交換作業は自分でやったので0円
電源ユニット等の交換は不要だったので0円
今回のアップグレードにかかった費用の合計はなんと、28,762円でした。

・・・ハイ、私は敏腕ディーラ マイク・〇ルーア氏にはなれないようです。

ただここまではスコアレベルのお話。実際に体験してみなきゃね!
というわけで、早速今回問題になったFF16をプレイします。

結果から言うと、雲泥の差。
ゲームのプリセットで搭載されているパーツで最適化をかけてみたんですが、まさかのプリセット「高」が選ばれました。
元々が「低」だったんで、「中」くらいにあがって、チマチマした所を弄ればいいか、と考えていたので、いい方向に裏切られてしまいました。
ゲームプレイ自体も全く問題ないレベルで、非常に快適!気づいたら2時間ほど検証してました。ええ、検証です。遊んでた訳ではありません。ストーリをどっぷり楽しんでいたわけでもありません。検証です。いいね?(圧
何かの書籍で「性能差は数値で3割あがれば体感できる」って書いてありましたが、6割違えばそりゃあ感動品質なのも納得でしょう。

総評:アップグレード大成功
数年ぶりのグラボ交換ということで、ある程度は期待して待っていましたが、結果は期待を軽々と超えてくれました。マイニングリスクとか、色々ハマリそうなポイントはありましたが、やっぱり事前にゆっくりしっかり調査したのが効きましたね。

あとね、今回の一連の作業を全否定するかもしれませんが、
ゲームしたいだけなら、素直にPS5を買いましょう。うん。
今回購入したグラフィックボードだけで3万円、新品で上位クラスに手を出せば10万円を軽く超えてくるのがゲーミングPCの世界。初期投資としてはコスパは良くありません。
ただ、パソコンでしか出来ないゲームがあるんだ!という鉄腕ゲーマーマニアな方や、パソコンでゲームをするのが面白いんだ!という何か別のモノに目覚めちゃった方なら、間違いなく楽しめる世界です。何より得られる知識量ハンパじゃないし。

これから先年末年始のセールも予定されているでしょうし、沼に片足突っ込むなら悪くないタイミングかと思います。
まぁそのあと春休みまでかけて、どっぷり引きずり込まれても責任は取れませんが。

頭のネジが飛んだ変態SEライフをもっとご覧になりたい方は、次回も本ブログをお楽しみください!
ではまた!





2025年12月16日火曜日

PCでゲームを快適に遊びたい!3万円でグラボを買ってアップデートを目指す!(前編)

どうも皆様ぐーてんもるげん。そしてメリークリスマス!
相変わらずなガジェットライフを満喫している私です。

今回のネタはメインマシンのアップグレード。具体的にはグラフィックボードの交換。
きっかけはまぁ、FF16がプレイ出来なかったから。
色々と右往左往したので、せっかくならと記事にすることにした訳ですね。ハイ。

 FF16、ネットユーザな皆様にはもはや説明するのも釈迦に説法と言わんばかりのビッグタイトル。
 そう、ファイナルファンタジーの最新作ですな。最新作って言っても発売は2年以上前なんですが。
 当時の開発会社の出来うる事を全部やろう!をコンセプトに「ファイナル」の冠をつけたタイトルであることは超有名。
 そんでもって、プレイ環境に要求するスペックの高さも超有名。2年前で推奨GeForce RTX2060ってまぁまぁじゃないですか。
 しかも最高画質でプレイしようと思ったら、4060クラスが必要という話もあったり。。。2年前で、ですよ?凄くないです?
対して我が家のメインマシンは1660のVRAM6GB。快適にプレイ出来ないのは当然で、起動出来ただけでも褒められるレベル。
 

おかげさまで、我が家のPC環境はゲーミングPCとして文字通り「ファイナル」を迎えたわけです。

グラボを買うぜ!
 予算は3万!出せても4万!
 ゲーミングPCライフを送られている百戦錬磨の猛者の皆様からすれば、「気が狂ってる」「馬鹿じゃね?」「自殺行為」「予算をドブに捨てる気か?」と言われそうな金額設定ですね。

ええ、わかってるんです。わかってるんですが、万年貧乏子持ちリーマンにはこれが限界。
 

 この金額で手が出るとしたら、中古のRTX2060、RTX3060あたり。新品は論外でしょう。
中古RTX2060を選択した場合、余剰予算を別のアップグレードに回して、ということも可能になってきます。
 しかし、今の環境はIntel第10世代Corei5にメモリ32GBという構成。余った予算1万そこそこのアップグレードで環境が改善出来るとは思えません。
 

 以上の理由から、RTX3060のVRAM多めモデルにターゲットを絞り込みます。
 今回はRTX STRIXのようなオーバークロックモデルは避け、敢えて標準クロックモデルに絞ることにしました。理由は予算の兼ね合いもあったんですが、ズバリ「マイニングリスクの回避」。

ご存じの通りRTX3060が出たころは、マイニングが超絶盛んだった時期で、あまりのマイニング特需でゲーミンググラボが品薄になる事態に陥ったのは、皆さんも記憶にあるかも知れません。
 マイニングを専門にされる方は効率を最優先するため、標準モデルなどは基本的に選ばれず、より高性能なオーバークロックモデルを選ばれていた筈。
 裏を返せば「標準クロックモデルの中古であれば、マイニングで酷使した筐体を避けられるんじゃないか?」と考えたわけです。
 

 加えて今回は、「信頼できるショップ中古」に限定。コストを抑えるだけなら、普段ならヤフオクやらで物色するんですが、如何せん安い買い物じゃない。なので保証は最低でも1週間、可能なら1か月保証がついているものをチョイスすることにしました。保証が1か月あれば年末年始の休みを使って、徹底的に検証出来るし。

まとめると
・予算は3~4万
・RTX3060 VRAM6GB以上
・マイニングで酷使された品を避けるため、標準クロックモデルに限定
・保証付きショップ中古に限定。保証は最低でも1週間、可能なら1か月
こんな感じですかね。
 

 しかも探し始めたのは年末年始の賞与商戦の真っ最中!最新式グラボに買い替えたユーザが既存のグラボをリリースしやすい今なら、良品が思いがけない価格でぽろっと出てきても不思議じゃありません。夢が広がるわー!

で、探したらですね、あったんですねコレが。
GAINWARD GeForce RTX 3060 GHOST 12GB!
GeForce RTX3060標準クロックチップのVRAM12GBモデル!しかも1か月保証付きで。

トドメと言わんばかりに、通常価格3.2万円から週末特価で2.8万円に値下げして!
いやもう、、決まりでしょ。と思って「た」んです。アレを見つけるまでは。

年末の(特売)魔物、現る
 ええ、出てきたんですよ。年末の魔物が。
 なんとRTX5060!しかも価格は4万円前半!予算をちょいとオーバーしちゃいますが、現行モデルの新品で御座います。
 ええ、中古ならではのあれやこれやのリスクがゼロ!ゼロなんですね。
 これはねー!いやーマジで悩みました!遂に俺も最新式GPU買っちゃう?ねぇ?みたいな。
 最終的に決定打になったのは、搭載VRAM容量。5060なんですが、これねー、搭載VRAMが8GBだったんです。対抗馬だった中古の3060は12GB、1万円以上高いのに4GBも減っちゃう。これは痛い。というか、GPUが最新化するよりもVRAM容量の方が快適プレイに効きそうじゃない?実際バイオとかやってても、設定画面でVRAM容量が足りなくて画質諦めるシーン多かったし。

というわけで、もう迷いはなくなりました!
元気いっぱいに中古のGeForce RTX 3060 VRAM12GBをポチッたわけで御座います。

次回予告

本土のパーツショップを出発し、一路筆者のもとへと向かうグラボ。
年末休暇を迎えた筆者は、グラボに動作試験とベンチマークを用いた耐久試験を強いる。

次回

PCでゲームを快適に遊びたい!3万円でグラボを買ってアップデートを目指す!(後編)

検証の果てに

 

PS.予告画像はGeminiさんに作っていただきました。気に入ったので採用! 

2025年11月27日木曜日

【4K/2K】DisplayPort→HDMI変換で失敗したくない!カギはHDCP2.2対応だった!

 どうも皆様ぐーてんもるげん。最近ブログ書きまくってるなーとか思ってる私です。
 あのねぇ、こんなにネタになることが転がってるのか?どんだけエキサイティングぅ~なSEライフ送ってんのかこいつは?と思われるかもしれませんがね、ええ、転がっているんでございますよ。悲しいことに。
 ハイ、というわけで今回のネタはDisplayPortからHDMIへの変換。先に言っとくと今回はひっどいことになる前にブレーキをかけれたんですが、説得にまぁまぁ苦労したんですわ。ええ。


事の発端はモニタの端子
 以前何かでネタにしたかもしれませんが、ワタクシこれでもSE的なお仕事させてもらってます。んで今回、Windows11の端末を買ったんですが、モニタはユーザが所有する現地のものを流用する計画だったんですね。

 ところがここで問題発生、買った端末はDP端子しかないのに、現地のモニタにはD-SUB、DVI、HDMIしかない。そうですね、繋がらないんですね。じゃあ変換アダプタを買って来よう!となったんですが、安いはエライ理論な方あるあるな、ショップに並んでいる中で一番安い、てか超絶安いパッシブタイプのを買ってきそうになったんで

「いやいや!映るかも知れませんがまともに使えないですって!?」

ってお話したら

「はぁ?DP端子とHDIMI端子だろ?端子の形は合ってるんだから使えるだろ?」

となってしまい、お話にならない。

 最終的に「何でこっちの高い方買うねん。安い方でいいんじゃねぇのか」とぶつぶつ言われながらも見事トラブルを回避することに成功したんですが、パッシブタイプとアクティブタイプの説明にかなりの労力を割くことになったわけです。

 てかさぁ、端末の出力端子とモニタの入力端子くらい、調べとこうや!


DP信号とHDMI信号は異なる

 今回の話を進めるにあたり、DisplayPort端子でやり取りするDP信号と、HDMI信号には大きな違いがあるんだってところから説明しなきゃなりません。

 HDMI(TMDS方式)は、映像データを送るための信号ラインと、別に映像データを送る「速度」を定める専用のクロック信号ラインで構成されています。
 映像信号はクロック信号ラインで定められた速度で、送信元から送信先に送られるわけです。

 例えて言えば、運行ダイヤが組まれている電車のようなイメージでしょうか。電車の乗客をデータとした場合、電車は運行ダイヤ(クロック信号)に準じ、正確に乗客を次の駅へ運行しますよね。駅のホームも運行ダイヤがあるから、次の電車が入ってきて乗客が降りる時間を正確に予測することが出来ます。それに近い感じです。

 なので、品質が粗悪なHDMIケーブルを使ったりすると、クロック信号で定められた速度で正しくデータを伝送することが出来なくなってしまい、結果的に接続不良や映像の乱れの原因になったりするんですな。

 対してDisplayPortの場合、映像データの信号ラインとクロック信号ラインが分かれているHDMIのTMDS方式と異なり、各データパケット(小さいデータのかたまり)にクロック情報が埋め込まれた状態でデータのやり取りを行います。

 これをマイクロパケット方式といいます。

 こちらは例えて言うなら宅配便。やり取りする荷物(データパケット)に到着予定日(クロック情報)がくっついているので、大きい荷物は配送に時間がかかるけど、小さい荷物だったら短い時間で配送する、といったような柔軟な対応が可能になります。結果としてHDMIと比較してより効率の良い高速なデータ転送が可能になるわけです。


DP信号はそのままHDMI接続には使えない
 ここまでで「DP信号とHDMI信号って全然別物じゃねぇかよ!」というのが分かってもらえたでしょうか。

 DP信号はHDMI信号のようにクロック信号の専用ラインを持っていません。なので、DP信号をHDMI接続したい場合、

・データパケットに含まれるクロック情報を抽出
・データ信号ラインと別にクロック信号ラインを構築
・取り出した映像データとクロック信号をそれぞれ専用ラインで転送する

という、かなりややこしい処理を行わないと実現出来ません。
この一連の変換処理のことを「アクティブ変換」と呼びます。

 今回紹介した例とは逆にHDMI信号をDP接続したい場合、まったく逆のプロセスを踏む必要がありますが、アクティブ変換を行うプロセッサには処理の可逆性は基本的に持っていません。DPからHDMIの変換アダプタを使って、HDMIからDPへの変換を試しても映らないのはこのためなんです。

 アクティブ変換と対をなすのが、上のお話でも登場したパッシブ変換になります。

 パッシブ変換はアクティブ変換とは異なり、データ信号の変換処理を実施しません。DP信号が持つ「DP++(デュアルモード)機能」を使用することで、HDMI信号を「限定的に」利用する方法になります。

 限定的に、と書かれてピンと来た方もいらっしゃるかも知れませんが、このモード、HDMIの規格をフル活用することは出来ません。
 というのも、DP++は本来旧型の規格に準じたHDMI機器やDVI機器など、古い機器をどうにか動かすための救済措置的な機能として搭載されたもので、最近出てきている2Kモニタのような高性能モニタで常用することを目的としたものじゃないからなんですね。パッシブ変換でも問題にならないのはFullHD以上の解像度も、HDCPの対応のいずれも必要がないパターン。せいぜい、外出先でノートPCにモバイルディスプレイをつないで一時しのぎで使いたい、とかその程度のものだと思ったほうがいいです。それでもアクティブ変換を使ったほうがいいでしょうけど。


最近出てきているType-C接続も実は・・・
 最近、ノートPCや極小PCに搭載されているUSB Type-Cでの映像出力機能ですが、実はこれ、中身はDP接続と同じマイクロパケット方式で動いてます。

 Type-Cポートにディスプレイが接続されると、内部でDP Altモード(DisplayPortAlternateModeの略) にモードが切り替わり、Type-Cのデータラインの一部がDPのマイクロパケット信号を出力するために割り当てられます。こうすることで、ディスプレイから電源供給を受けつつ、またはディスプレイに端末から電源を供給しつつ、ディスプレイに映像が表示できる、というわけです。

 なので、TypeCからHDMIに変換したい場合もDPからHDMIに変換したい場合と同じく、Type-Cアダプタの場合であっても、アクティブ変換の機能を持ったアダプタが必要になってきます。


DP→D-SUBの変換はデメリットしかない
 最近たまによく見るこの方式なんですが、もうね最悪です。見えてる地雷だと言っていいと思います。DPはデジタルデータとして映像信号を扱うのに、D-SUBはアナログ信号で映像を扱うんですから!

 なので、DPからD-SUBへの変換をする場合、DPの0と1で構成されているデジタルデータを、アナログの波形データに変換しなきゃなりません。当然ながら欠損する情報は出てくるし、いい加減に補完されたデータも出てきます。
 トドメにアナログ信号にはデジタル信号と違ってエラー訂正の機能がありません。
 これらが結果としてゴーストやノイズ、色のにじみといった形で「うん?なんか表示が汚ぇぞい?」となって表面化するわけで、「んだよ!ゴージャスな金額のゴージャスなモニタ買ったのに全然汚ぇじゃねぇか!このゴミが!!ファ〇ク!」となるわけです。もちろん高性能なコンバータを使用すればこの問題はある程度軽減することは出来ますが、高性能なコンバータは当然のごとく超高級コンバータなので、思いっきりコストに跳ね返ってきます。しかも、どこまで行っても変換ナシでDPをモニタに直結する構成には解像度も安定性も届きません。ぶっちゃけ、コンバータに投資する金額でモニタ買いなおしちゃったほうがいいってわけです。D-SUBしかないモニタなんて、そこまで新しいモデルじゃないでしょうし。

 この方式、某メーカ製PCを買うとオマケだよと言わんばかりにDP→D-SUB変換アダプタ入れてくるんですが、正直言ってこんなもん付けるくらいなら、D-SUBポート残すか、せめてDPからDVIの変換アダプタにしてくれよ!と思いますな。マジで。
 DPからDVIの変換なら先に紹介したパッシブ変換が効くので、アナログ変換より遥かにマシですもの。


DP→HDMI変換アダプタを選ぶポイントは、ズバリHDCPの対応規格
 ここまでで「安いDP変換アダプタは地雷」というのはわかってもらえたと思います。
 が、世の中には如何にも「オレ?アクティブ変換だしぃ」みたいな顔した、立派なパッケージに入った、立派な価格が定価なんだけど、セール品で滅茶苦茶安くなってるんだぜ!みたいな、本当にどうしようもないクソみたいなパッシブ変換アダプタが存在します

 ええ、どこのマーケットで売られてるか知りませんけどね。どこのマーケットでしょうねぇ。ねぇ。

 売る側も売る側で、パッシブ変換っすよ!ってことを明記したがりません。たまに明記してる、非常にユーザビリティな製品も存在します。こういうメーカの製品は総じて他の製品も品質が高く、信頼性に足ることが多いです。
 じゃあどこで見分けるのか。タイトルにも書いたHDCPの規格になります。

 結論から言うと、「HDCP2.2対応」と書かれてるアダプタを買えばOKです!
 というのも、先に紹介したパッシブ変換で用いられるDP++の方式では、HDCP2.2の要件である「4K 60Hz」を満たす出力規格を出すことが出来ません。裏を返せば、HDCP2.2対応と書かれているということは、DP++を使用しない、アクティブ変換タイプのアダプタだ!と判断出来るんですね。

 さらにさらに嫌らしい商品になると「HDCP対応!」としか書いてないようなのがあります。重要なのは2.2に対応できているかどうかなので、そこのところお間違えの無いように!さっきの価格の件と言い、こういうミスリードを誘う製品、絶滅すればいいのに。。。

それでは、皆様も快適なデジタルガジェットライフを!

ではまた!


2025年3月9日日曜日

PIPC版Officeが突然ライセンス認証エラーになった時の対処法


 

 どうも皆様ぐーてんもるげん。新年早々コロナとか色々喰らってやられっ放しな私です。

今回のネタはOffceのライセンス認証。

PIPC版Office(ハードウェアにライセンスが紐づくタイプのOffice)でもパトロール認証の対象になったよ!ってお話を以前記事にも書いたんだけど、これがとんでもない事を最近連続でしでかしてくれたので、対処法を含めて備忘録的に残しておきます。

 

対処1:インターネットに接続した状態でOfficeを開いて、更新オプションから「今すぐ更新」を行って再度認証してみる

1.Officeを起動します。Excelでも何でもいいです。

2. サインインを促す画面が表示されます。「プロダクトキーを所有している場合」を選択します

ここではサインインする必要は無いです。というか、しない方がいいです。多分。


3.プロダクトキーの入力画面が表示されます。プロダクトキーの入力は行わず、×で閉じちゃいます

デジタルアタッチ版じゃない場合は、ここでプロダクトキー入力すれば再認証出来るかも。手元にデジタルアタッチ版じゃないOfficeが無いから検証出来てないけど。


4.とりあえずOfficeが起動します。「アカウント」をクリックします

この画面への辿り着き方さえ、マイクロソフト公式には無い。大体、上で紹介した「プロダクトキー画面開く→×で閉じる」って自力で発見できるワケねーだろ!!と思うのですよ。PCの製造メーカサイトだとあがってる所がちょこちょこあるけど、どこの製品のサポートしてんのかっておらび倒したくなります。


5.「更新オプション」を選択して更新処理を行います

メモを取り忘れたけど、確かいくつかメニューが出てきたはず。「今すぐ更新」的なニュアンスのものを選べば多分OK。

6.更新処理が始まります

オフライン状態で使っていた期間にもよりますが、進捗バーが表示されないので、本当に進んでるのか?って信頼出来ないレベルで時間がかかることが多いですが、回線さえちゃんとしてれば多分動いてます。10分以上は覚悟しておいた方が良いです。


7.更新処理が終わったら再度解決ボタンを押してみます 


これで治れば、正直かなり軽傷です。お疲れ様でした。


対処2.マイクロソフトサポートに依頼する

ぶっちゃけ、上記手順はメーカサイトとかでも公開されてるんだけど、これで治らなかった時が非常に面倒くさい!というか、私の経験上8割近くは治らない。以下対処法を記載していきます。

用意するもの

1.有効なマイクロソフトアカウント

問い合わせをするときに使います。

2.問題を起こしている端末

3.それなりに快適に動作するインターネット回線

4.ある程度溶かしても構わない時間

5.不満を飲み込めるゆとりある大人の心 

なお、この方法は平日だと9:00~18:00、土日だと10:00~18:00の間しかうけつけて貰えません。特に土日は平日にサポート依頼出来なかった方の連絡が殺到するみたいで、かなり待たされる可能性があることを覚悟しておいた方がいいです。

手順1:ブラウザにhttps://aka.ms/online と入力

マイクロソフトサポートに問い合わせると「http://aka.ms/csjp」のURLを案内されますが、これから説明するサポートサービスの利用方法が延々記載されているだけのリファレンスなので、ぶっちゃけ役立たず 結局上記URLにアクセスせざるを得なくなります。


手順2:マイクロソフトアカウントにログインします

ログインしておかないと、この後先に進めません。 今回の対応で後に問題があった場合に、再度の問い合わせでも使うので、ログインに使用したアカウントはちゃんと覚えておいた方が良いです。


手順3:ヘルプ依頼をかける内容を検索窓に入力します

今回だと「Officeのライセンス認証が出来ない」とかでいいんじゃないですかね。

セルフヘルプ記事がズラリとならぶのをしばらく待ちます

内容は上記で紹介した是正手順とか、管理者で端末にログインしてみるとかなので、詠み進めて貰っても良いと思いますが、時間もったいないしさっさとサポートに投げちゃった方が良いと思います。


手順4:下までずーっとスクロールすると、「サポートへのお問合せ」ってボタンがあるので、クリックします。

未ログイン状態だと「 サポートにお問合せになるには、サインインしてください」ってボタンに変わるみたいですね。


 手順5:製品とサービスの選択画面が出るので「Microsoft365とOffice」を選びます


手順6:カテゴリに「製品のアクティブ化」を選びます

これを適当に選ぶと、この後の問い合わせで無駄に時間を食うのでちゃんと選びましょう。めんどくさいですけどね。

 

手順8:問い合わせ方法を選びます

今回のトラブルはチャットボットでの対応は出来ません。有人チャットサービスも使えなくは無いんだけど、機械翻訳を駆使して対応する屈強な海外サポートに繋がれることがあり、トラブルの内容とこちらの意図が全く伝わらず、時間だけ無駄に溶けてストレスが爆上がりする事態になりかねません(実際になって私は発狂通り越して笑い転げたことがある)。ココは電話での問い合わせを選んだ方がラクです。 

手順9:電話番号の入力画面が表示されます

マイクロソフトからの折り返し電話を受けれる番号をハイフンなしで入力します。固定電話番号だけでなく、携帯番号も入力可能です。 


手順10:Microsoftサポートからの折り返し電話を待つ

窓口が空いていると、割と早く電話がかかってきますが、時間がかかる場合「嗚呼、こんなに困り果てている同志がいるのだな」なんて考えつつ、こればっかりは運だと割り切って達観した心で待ちましょう。

そうそう、この画面に表示されている「要求番号」は、メモか何かに残しておくと今回の件の継続サポートを依頼するとき、時間短縮的な意味で結構役に立ちます。サポートが終了するとこの画面確認出来なくなっちゃうので、この時間でスクショ撮るとかしておいた方が良いです。

暫くすると知らない番号から着信が入ると思いますが、慌てず騒がず、音声ガイダンスに従ってプッシュ操作で進めていきましょう。録音への同意の有無を聞かれますが、これはどっちでも良いかと。私は殆ど同意しないを選択していますが、今の所困ったことはありませんし。  


 

 

手順11:あとはサポート担当者からの指示に従う

恐らくクイックアシストを使用したリモートでのサポートを提案されると思います。デスクトップに散らかっている、見られたら困るタイトルの動画とか、ファイルとか、画像とか、壁紙とか、その他諸々は片付けておいた方が良いです。


リモート接続が完了したら、後はサポートに丸投げで良いと思います。どういう対応をするのか詳しくは書けませんが、大抵これで治ります。

 

完了後、アンケートのお願いがあると思いますが、これも答えるか答えないかはどっちでも良いんじゃないですかね。私はメッセージ残したことはありません。

 

これでOfficeのライセンスが戻っていれば成功!お疲れ様でした。

 

最後に

マイクロソフトさんよ、まえの記事でも書いたかも知れないし、イベントでお会いした社員の方にもお話したことあるんですが、真面目にライセンス買ってる人程手を焼いて、馬鹿を見る形態はマジでどうにかして貰えないですかね。割と。

あとさ、マイクロソフトはこの問題、オフィシャルに対処法をマニュアル化して。PC知らない人だと本気でパニックになるし、仕組みを知らないと「んだよ!良いカネ払ったのにマクロソフト製品ク〇じゃねぇかよ!!ざっけんなよ!」となり、「二度と買うか!」となってもおかしくないからね(じゃあ仕組みを知ってたから納得するかは別問題として)。

ちなみにだけど、一応公式のリファレンスにも今回の問題の原因(長期間オフラインで使わないでね)的な記述はあるんだけどね。

サポセンから記載ページのURL直接貰わないとたどり着けないレベルの所に。

そりゃあ確かに、PIPC版であっても、認証後定期的な再アクティブ化の為にネット接続が必要ですって書いてあるけどさ、書いてりゃなんでも許されると思うなよこの野郎なのです。ハイ。 せめてインストール完了後のメッセージで分かり易く表示するとかならまだわかるんだけど!

今回はデジタルアタッチ版ライセンス(プロダクトキーが添付されてないタイプ)の端末を長期間オフライン状態で使用し続けたOfficeが、突然ライセンス認証出来なくなった時の対処法を記載しているんだけど、恐らく端末の初期起動時にライセンス認証に失敗した場合でも、同じ方法じゃないと解決できないケース、あるんじゃないかな。

要は自分で頑張るのも大事だけど、ヘタに弄り回す前にさっさとサポセンに投げちゃおうよ!って事ですね。お金払って買ってる以上、利用する権利はあるんだからさ。

 

この記事が役に立って、4月から新生活を始めた学生さんや、駆け出しの社会人の皆様のストレスがちょっとでも溶けてくれれば幸いです。

 

ではまた!(・ω・)ノシ


2024年2月28日水曜日

PowerShellでネットワークカテゴリを切り替えたいときの覚書

 

どうも皆様ぐーてんもるげん!
今回のネタはネットワークカテゴリの切替処理。
他端末の共有フォルダを見ようとしても見えない、Pingが通らないetcみたいなトラブルに見舞われることがあるんですが、大抵の場合、ネットワークの設定が「パブリックネットワーク」になってるんですよね。

基本的にWindows10以降であればGUIで簡単に変更することが出来るんですが、UACの設定を弄ってる場合など、このメニュー自体が出てこない事があります。
そういう場合、PowerShellで対応する方法があるんですが、しょっちゅうググるのが面倒になっちゃったので、自分のメモも兼ねて記事にして残しておくことにしました。

手順1.PowerShellを管理者権限で起動します。
起動したら「Get-NetConnectionProfile」と入力

管理者:Windows PowerShell ×
Windows PowerShell
Copyright (C) Microsoft Corporation. All rights reserved.

新しいクロスプラットフォームの PowerShell をお試しください https://aka.ms/pscore6                        

PS C:\Users\hogehoge>
Get-NetConnectionProfile


手順2.現在アクティブなネットワークの情報が出てきます。
「InterfaceIndex」に出力された番号を控えておきます。
管理者:Windows PowerShell ×
Windows PowerShell
Copyright (C) Microsoft Corporation. All rights reserved.

新しいクロスプラットフォームの PowerShell をお試しください https://aka.ms/pscore6                        

PS C:\Users\hogehoge>
Get-NetConnectionProfile

Name                     : ネットワーク
InterfaceAlias           : イーサネット
InterfaceIndex           : 26
NetworkCategory          : Public
DomainAuthenticationKind : None
IPv4Connectivity         : Internet
IPv6Connectivity         : NoTraffic
				


PS C:\Users\hogehoge>


手順3.下記コマンドを入力して設定変更を行います。
Get-NetConnectionProfile -InterfaceIndex 先程控えた番号を指定 | Set-NetConnectionProfile -NetworkCategory Private
重要なのは「InterfaceIndex」と「NetworkCategory」ですね。

InterfaceIndex:変更したいネットワークアダプタを番号指定します。
NetworkCategory:変更したいネットワークカテゴリを指定します。今回の例ではパブリックからプライベートに変更していますが、逆に本項目に「Public」と指定すればプライベートになっている設定をパブリックに切り換える事が出来ます。
管理者:Windows PowerShell ×
Windows PowerShell
Copyright (C) Microsoft Corporation. All rights reserved.

新しいクロスプラットフォームの PowerShell をお試しください https://aka.ms/pscore6                        

PS C:\Users\hogehoge>
Get-NetConnectionProfile

Name                     : ネットワーク
InterfaceAlias           : イーサネット
InterfaceIndex           : 26
NetworkCategory          : Public
DomainAuthenticationKind : None
IPv4Connectivity         : Internet
IPv6Connectivity         : NoTraffic
				


PS C:\Users\hogehoge> Get-NetConnectionProfile -InterfaceIndex 26 | Set-NetConnectionProfile -NetworkCategory Private


手順4.特に表示は変化しませんが、これで設定変更されています。
管理者:Windows PowerShell ×
Windows PowerShell
Copyright (C) Microsoft Corporation. All rights reserved.

新しいクロスプラットフォームの PowerShell をお試しください https://aka.ms/pscore6                        

PS C:\Users\hogehoge>
Get-NetConnectionProfile

Name                     : ネットワーク
InterfaceAlias           : イーサネット
InterfaceIndex           : 26
NetworkCategory          : Public
DomainAuthenticationKind : None
IPv4Connectivity         : Internet
IPv6Connectivity         : NoTraffic
				


PS C:\Users\hogehoge> Get-NetConnectionProfile -InterfaceIndex 26 | Set-NetConnectionProfile -NetworkCategory Private
PS C:\Users\hogehoge>


手順5.実行結果を確認する為、再度「Get-NetConnectionProfile 」を実行します。
管理者:Windows PowerShell ×
Windows PowerShell
Copyright (C) Microsoft Corporation. All rights reserved.

新しいクロスプラットフォームの PowerShell をお試しください https://aka.ms/pscore6                        

PS C:\Users\hogehoge>
Get-NetConnectionProfile

Name                     : ネットワーク
InterfaceAlias           : イーサネット
InterfaceIndex           : 26
NetworkCategory          : Public
DomainAuthenticationKind : None
IPv4Connectivity         : Internet
IPv6Connectivity         : NoTraffic
				


PS C:\Users\hogehoge> Get-NetConnectionProfile


手順6.設定がパブリックからプライベートに切り替わったことが分かります。
管理者:Windows PowerShell ×
Windows PowerShell
Copyright (C) Microsoft Corporation. All rights reserved.

新しいクロスプラットフォームの PowerShell をお試しください https://aka.ms/pscore6                        

PS C:\Users\hogehoge>
Get-NetConnectionProfile

Name                     : ネットワーク
InterfaceAlias           : イーサネット
InterfaceIndex           : 26
NetworkCategory          : Public
DomainAuthenticationKind : None
IPv4Connectivity         : Internet
IPv6Connectivity         : NoTraffic
				


PS C:\Users\hogehoge> Get-NetConnectionProfile -InterfaceIndex 26 | Set-NetConnectionProfile -NetworkCategory Private
PS C:\Users\hogehoge> Get-NetConnectionProfile

Name                     : ネットワーク
InterfaceAlias           : イーサネット
InterfaceIndex           : 26
NetworkCategory          : Private
DomainAuthenticationKind : None
IPv4Connectivity         : Internet
IPv6Connectivity         : NoTraffic
				


PS C:\Users\hogehoge>
以上になります。ちなみにIntercaceIndexは結構コロコロ変わるみたいで、一概に同じ番号とかではないみたいです。
くれぐれもコピペで実行される際は、十分ご注意下さいね。

ではまた!( ・ω・)ノ

2024年2月26日月曜日

PIPC版Officeがいつの間にか完全オフライン運用出来なくなっていたよ!

どうも皆さんぐーてんもるげん!いかがお過ごしですか?
今回のネタはOfficeのライセンスのお話。
先に言っときます。相談に乗って下さった中の人には悪いんですが、
もうね、うんざりですよ。本当に。

先日の事、前のブログでもネタにした闇堕ちLetsNoteに入ってた、明らかに駄目だろコレOfficeライセンスの件でMicrosoftの中の人と会話することがありました。
その際ライセンスの話の流れで、たまたまPIPC版OfficeとPOSA版Officeの話になったのですが、

私「たまーに業務上の理由でどうしてもオンラインに出来ないって端末が未だにあるんですよ。そういう端末の場合、POSA版は駄目じゃないですか。だからPIPC版で対応して貰うしかないですよね」

中の人「え?PIPCでも駄目ですよ?

私「は?駄目?」

中の人「ええ、Office2019まではそれで良かったんですが、Office2021以降のバージョンはPIPCであっても定期的なオンライン認証が必要です

私「本当ですか??えぇ!?完全オフライン環境で使用したい場合はどうすれば?」

中の人「Office2021以降のバージョンであれば、LTSC版を購入頂くしかありません

私「マジですか・・・・」

とまぁ、当初話していた内容とは脱線したんですが、それ以上に有益な情報が得られたので、記事にしてみました。

POSA版とは

Point Of Sales Activationの頭文字を取って、「POSA版」と呼称されます。
要はレジを通してお金を払わないと、キーが有効にはならないよーってヤツですね。コンビニとかで売ってるAppleGiftカードとかと同じだと思って貰えばいいかな。
POSA版のライセンスはMicrosoftアカウントに紐づく為、Officeのライセンスは「個人」の持ち物になります。つまるところ、Aさんが持ってるPOSA版OfficeをBさんが使ったら駄目だよーってことですね。
反面、ハードウェアには何のライセンスも紐づかない為、正規の手続きを踏めば別端末にライセンスを移すことは可能です。
※これが非常にめんどくさいのは内緒。。。
POSA版はライセンスがMicrosoftアカウントに紐づくという特性上、該当端末が常時オンライン接続されており、Microsoftアカウントがサインイン状態である事が大前提となっています。定期的にライセンスの状態をチェックしており、おかしい使われ方をしていないかをモニターしてるわけですね(パトロール認証)。該当端末を一定期間以上オフラインにしてしまうと、サインインを促すメッセージが出たり、最悪の場合Office自体が起動不可能になってしまうのはこのためです。

PIPC版とは

PCに付属されてくるライセンスになります。
パソコン買ったら既にOfficeが入ってる事がありますよね?アレです。
PIPC版はインストールされていたハードウェアにライセンスが紐づく為、ユーザ間で使いまわしても問題は無い反面、ハードウェアが物理故障等で寿命を迎えた場合、ライセンスも失効することになります。
また、ライセンス自体もハードウェアに紐づく為、完全なオフライン環境でも問題なく使用することが出来ました。今まではね

完全オフライン運用出来たのは2019まで

上で説明した内容から、PIPC版であればMicrosoftアカウントに紐づかない為、常時オフラインであっても問題ないと考えられたかも知れません。
実際、Office2019まではその仕様で間違は無かったようなのですが、Office2021以降のバージョンからは、PIPC版Officeであってもパトロール認証には引っかかるようになってしまったようなのです。

完全オフライン運用にはLTSC版の導入が必要

LTSC版とは?
Microsoftが中小企業向けに販売している、Software in CSPで提供されるOffice製品に付与される名称になります。
ええ、もう訳が分からないね。なんのこっちゃ?

従来、Openライセンスという名称で提供されていた、Microsftが提供するボリュームライセンスの販売形態の事です。
会社なんかでパソコンを10数台所持していて、全部の端末にOffice製品を入れたいとします。が、1台毎にライセンス情報を管理するのは非常にめんどくさいし、POSA版を買ったとしてもライセンス自体は会社ではなく「個人」に紐づく為、該当する社員が退職してしまった場合、別の社員がそのライセンスを使いまわすのはライセンス違反になっちゃうんですね。
※ユーザ間のPOSA版ライセンスを譲渡する事自体は適法である、という判例が出たとのお話も聞いた記憶がありますが、詳しくないので今回は省略します。
気になる方はググってみてください。
こういう問題をまるっと解決するのがボリュームライセンスになるわけです。ライセンス自体は企業の持ち物になりますし、利用する本数で契約する為無駄が出にくい、しかも1ライセンスあたりの価格は安価になる傾向があるという、ぱっと見良い事だらけなライセンスになります。
デメリットとして一番大きいのは「ユーザ間の譲渡が出来ない」事でしょうね。例えば「このPCもう使わなくなったし売っちゃおう!」となった時に、搭載されているOSやOfficeがボリュームライセンスで購入したものだった場合、OSやらOfficeを付けた状態で売るのはライセンス違反になります。
前の記事で紹介した、闇堕ちしちゃったLetsNoteに入ってたOfficeもコレと同じです。

何で名前が変わったのかなぁと考えていたんですが、恐らくMicrosoft的にはSoftware in CSPの買い切り永続ライセンス(従来のOpenライセンスと同じ)からの移行を足掛かりに、サブスクリプション形式のライセンスへの移行を進めたいんでしょうな。
ちなみにCSPライセンスの金額は購入本数とソフトウェアの種類でかなり開きがあるので、一概に参考価格を提示することは難しいみたいです。

最後に

正直に言おう、もうね、うんざりですよ(2回目)。
間違っちゃいけないのは、悪いのはMicrosoftではなくて、あの手この手で不正利用しようとする不届き者だって事なんです。
それは分るんです。わかるんですが、まともにライセンス買ってるユーザに対する対応と負担が大きすぎやしません?
すんなり導入して使っている分はいいんですが、ちょーっとでもそこから外れる(オフライン環境で使いたいが該当するかは本当に疑問)と、もうね嵌る嵌る。
何が腹が立つって、まともに規約を守って使おうとしている人ほど苦労する。
正気の沙汰じゃありませんよ。こんなの。。

個人的にはもうみんなでLibreOffceに移行しちゃった方がいいんじゃないの?と思ってます。まぁ色々と問題はあるんでしょうが。

たまには真面目な事も考える私です。
ではまた!( ・ω・)ノ

2022年10月31日月曜日

PowerPointスライドショーを自動開始するバッチを作りたい

PowerPointで作成したスライドショーを、自動開始させたいケースがあったのでバッチを作ってみました。今回はPCの電源投入後、自動開始させたいとの内容。

多分これから先、同じ内容でぶち当たることがありそうなので、自分用の備忘録用に記事にして残しておきます。役に立つといいなぁ。

以下、作成したソース。

@ECHO OFF
REM 要設定変更(ここから)

REM PowerPointのインストール先を指定(フルパス)
SET powerPointPath="C:\Program Files\Microsoft Office\root\Office16\POWERPNT.EXE"

REM 再生したいpptファイルを指定(フルパス)

SET pptFilePath="C:\sample\Test.pptx"

REM 端末起動からファイル表示開始までの待機時間を指定
SET timeWait=30
REM 要設定変更(ここまで)

REM スライドショー開始までディレイをかける
timeout /t %timeWait%

REM スライドショー自動開始
%powerPointPath% /S %pptFilePath%

exit

PowerPointViewer時代と違い、POWERPNT.exeに渡す起動引数が「/S」になっていたのでちょっとハマりました。こういう起動引数系のヘルプってどこかにまとまってないもんなんですかね。。。

 

ではまた。

2022年4月28日木曜日

【再掲】プリインストール版Office2021の再インストールでどえらい目にあった話

どうも皆さんいかがお過ごしですか。万年社畜な私です。

GWは死ぬほどのんびりしてやろうかなとか思ってますけども!


今回のネタは仕事絡み。Office2021のインストールでひっどい事になったので、トリ頭な自分用のメモも兼ねて記事にしてみました。

もうね、もうね、すっごい大変だったんですよ。ええ。

先に書いときますけどね、すっごい長いよ。長いのであらすじだけ書くと

 

1.新しいノートPCを買ったけど、初期セットアップ中にミスったのでリカバリしたら、プリインストール版のOfficeが使えなくなったよ!!

2.メーカーさんに匙投げられたから、マイクロソフトのサポート窓口に泣きついたら、言われることが二転三転したよ(約2週間)

3.結局マイクロソフト側の不具合だったみたいだよ!(詳細不明)

 

です!正直書いてるだけでだいぶストレスだし、やられた側としては一ミリも楽しくないので、他人の不幸は蜜の味的に楽しんでいただけたらコレ幸い!

では、以下本編!!

 

事の発端は、添付メディアでのリカバリ

リカバリってのはアレですな、PCの調子がなんか悪いなーとサポセンに問い合わせたら「とりあえずリカバリして」って言われるアレです。

とりあえずビールと大して変わらないですね(全然違う

 

ぶっちゃけ、リカバリしてバックアップ戻したほうが早いしね!調子悪くなったら!

原因突き止めたとしても、結局ブログのネタになるくらいのもんだからね。

 サポセンの人も「原因調査に時間かけるより、さくっと復帰させて使えるようになってもらったほうが良いじゃん」って意味でリカバリ勧めてると思う(思いたい)。

 

前置きがちょっと長くなっちゃいましたが、今回はその「リカバリ」でやられたわけで御座いますよ。


今回の端末にはOfficeがプリインストールされてたんですけども、いつもの調子でサクッとリカバリメディアで戻したらね「Officeが無い」んですね。ここまでは別に「あーはいはいはい」って感じです。

Office.comからダウンロードすればいいんでしょ?プロダクトキー入れて。


なんてタカを括ってたら「プロダクトキーが無い」


は?え?失くしたの?そんな馬鹿な。

でも無い。見た覚えも、無い。 例のカードが無い。


慌ててググると「プリインストール版のOffice2021はデジタル認証になる為、プロダクトキーが添付されないケースがある」との事。ちなみに、Office2019の一部でもデジタル認証を採用しているモデルがあったみたい。

うん、つまりこの端末のOfficeはデジタル認証だったって事だね!!


で、肝心のインストーラはどっから入手すんのよ?あ?

 

とりあえずメーカーサポートに問い合わせ。プリインストール版のサポートに関しては、基本的にメーカが面倒を見るってのが自作er的常識だと思ってたので(他のヒトがどうかは知らんよ!)。

※自作erってのは、パソコン自作に狂って食費をゴリゴリ削ってマザボとかCPUとかにつぎ込んで、ベンチスコアとかオーバークロックとかで楽しみだす、私みたいな頭のおかしい人たちの事だよ!暇だったら覚えてねw


そんで、状況を説明したところ

「マイクロソフトに聞いてね(ニッコリ)」で一蹴。

えー。。。散々時間かけて得られたのがこんだけ?まじでぇ。。。

 

ここで色々ぶん投げてPCの電源ブチ切りして帰宅して酒キメたいところですが、いやいや、それでトラブルが溶けてなくなるわけじゃない(連休明けの地獄が確定する)と思い直し、マイクロソフトのチャットサポートを繋ぐ私。偉いね。


ちなみに、記録をきちんと残したいので、チャットサポートを使うことがかなーり多いんですけども、今回繋いだらね

 

15人待ち

 

とか出てるんです。マジで??コレ営業時間内に繋がるの??

ちょっと評判のラーメン屋か何かを見る気になって、げんなりする私。

半分投げやりになって他の作業をやりながら、ちくちく待つと自分の順番が回ってきました。

良かったよ「サポート時間終了しました。営業時間内に再度お試しください」とか言われなくて。

 

チャットで今回の状況を説明します。だらだら書いてもあれなので簡潔に言うと

・端末からOfficeがなくなった

・デジタル認証端末だと思うけど、実際のところキー失くしたかも

・再インストールしたいんだけど、そもそもインストーラをどこから入手すればいいの?

 

回答

・リカバリメディアにOfficeのインストーラが添付されてない、デジタル認証の端末っぽい

ってなって、なんとプリインストール版OfficeのダウンロードURLを教えてもらえたんですよね。

 

Office2021Personal ダウンロードURL

https://officecdn.microsoft.com/pr/492350f6-3a01-4f97-b9c0-c7c6ddf67d60/media/ja-jp/Personal2021Retail.img


ちなみに

Office2021 Home&Business ダウンロードURL

https://officecdn.microsoft.com/pr/492350f6-3a01-4f97-b9c0-c7c6ddf67d60/media/ja-jp/HomeBusiness2021Retail.img

 

Office2021 Professional ダウンロードURL

https://officecdn.microsoft.com/pr/492350f6-3a01-4f97-b9c0-c7c6ddf67d60/media/ja-jp/Professional2021Retail.img

 

ここからダウンロードできるみたい。

※Microsoftチャットサポートさん、情報提供と公開許可頂き、有難う御座いました!

 

で、インストールしたらあとはOfficeを立ち上げるだけ!するといつものライセンス認証画面が出て、プロダクトキーの入力を求められます。


え?プロダクトキー??

 

でも大丈夫なんですねー。デジタル認証されている端末だと、プロダクトキーの入力画面で「キャンセル」押せば、自動的にプロダクトキーが埋められて次の画面にジャンプしちゃうんです(これは本当に驚いた、どうやってるんだろ)。

 

って前回この記事を書いたときはね、これで「解決しましたぁ!」的に書いてたんですよ!

ええ、解決してなかったんですよね!!(激おこ

 

そう、ライセンス認証通ってなかったんですよ。

フツーにページジャンプするから通ったと思うじゃん!何なのもう!

 

仕方がないから、まーたマイクロソフトのサポセンに電話することに。

たっぷり2時間話した結論としては

・前のリモートサポートで提供したRetail版のIMGファイルを使う必要は無いよ

・Windowsストアからダウンロードして使い始められるよ

・Windowsストアからのダウンロードに使用したアカウントに、Office製品は紐づくよ

でした。

いやね、驚いたよ私。そらもう驚いた。

なんで、プリインストール版でマイクロソフトアカウントに紐づくのよ?

 

プリインストール版だよ?意味わかってる?

プリインストール版ってのはですねー、ハードウェアと一蓮托生なライセンスなんですね。つまり、インストールされてるハードウェアがぶっ壊れたら試合終了。

だから、使用者たる「アカウント」にライセンスを紐づけるパッケージ版とは異なり、マイクロソフトアカウントの使用は「推奨」はされてたけど、「必須」じゃなかった。

 

今まではね!!

サポセン曰くどうもOffice2021からはプリインストール版でもマイクロソフトアカウントが必須になるっぽい。

これじゃあ人にも紐づいてて、ハードウェアにも紐づくなんて、プリインストール版とパッケージ版の良くないところ取りをしたみたいじゃないの、って笑ってたら


その通りだった。。。

 

どうも最近規約改定があったみたいで、こんな売り方になってたみたい。これってつまり、端末を中古で売ったらOfficeのライセンスはゴミになるって事じゃない(アカウントの譲渡はNG)。

いや、ひっどいね。これ。 いつのまにこんな事になってたんだろ。


ここまで書いといてアレなんですが、この「プリインストール版でもマイクロソフトアカウントに紐づく」ってのもどうも間違いみたい(後々発覚)。


ここまでやって、仕方がないなぁとかなんとか言いながらIMGでインストールしたOfficeを一旦アンインストールして、Windowsストアから再度入手を試みる。


その結果、別のエラーメッセージが出るようになった。

詳細は伏せるんだけど、ストアの「このデバイスに含まれる」に記載のあるOfficeの利用ボタンを押すと、「bad request」のメッセージががが。

どうやらマイクロソフトが本気で心をへし折りに来ていると悟る私。ここまで来たらとことんやってやろうじゃないか、この問題の深淵を覗いてやろうじゃないかとほくそ笑みながら、ドMの境地に達した事に気づきます。マイクロソフトは本当にユーザビリティな企業さんですねぇ~!!(煽

 

軽くググったら「時間を置いたら治るかもよ?」的記載を見つけて、半日待ってみることに。するとなんと解決してない!!

ええ!知ってたよ!!(怒

 

ここでまたまたまたマイクロソフトサポートに電話し、事の詳細を伝える。すると

・モデル情報を調べたが、どうもこの製品はプロダクトキーが添付されている筈(デジタルライセンスではない)可能性が高い。

と言われる。いや、付属して無かったんですよって!!

ここで可能性は

・Office付きを買ったつもりになっていて、実はついていなかった

・プロダクトキーのカードをメーカが入れ忘れた

・私をPC嫌いにしようとしている誰かの仕業

ということになる。うん、どれも可能性があるし、どれも面倒くさいなぁ(ぇ。

 ここで、購入証明を出してもらえれば調査しますと言われ、端末をいつ入手したのか、日付のわかる納品書を用意してくれと言われます。

え?なに?そこまで用意する必要あんの??

 一旦電話を切って、納品書等を準備します。受付番号を手書きしてからスキャンしてくださいと言われたので、納品書のコピーを作成してマイクロソフトの受付番号を手書きして、スキャンしてPDFに。

ああもう本当に面倒くさい。

しかしだ、ここまでやったんだから解決しないシナリオは無いだろう!

※もはや意地

 

ハイ、マイクロソフトに電話して、言われたものを用意した旨をお伝えします。するとですねぇ

マイクロソフトサポート「パソコンの構成情報も出して頂かないと・・・・」 


ここで遂に私、あまりの後出しジャンケンっぷりに、不本意ながら若干ブチ切れます。

前回電話で必要な書類を用意してくれと言われたときに、他に必要なものは無いかと聞いたじゃないか!!

もしかしてのらりくらりと引き延ばして根負けするまであーだこーだいうつもりなのか!!

ごめんね!わかってるの!サポセンの窓口にこんな当たり散らしてもしょうがないってわかってるの!だからね、ここまでボロカスには言わなかったよ!だけども相当感じ悪くなったんじゃないかなぁ。本当に申し訳ない。

でもね、流石に3週間目ともなると、通常業務への影響もそれなりなのね。だから我慢の限界だったの、わかってほしい!!。

ただまぁ、感情論剥き出しでいっても一ミリも解決しないので、とりあえず構成情報を出せるかどうか確認してみると伝えて電話を切ります。


2日後、事態が急展開するのです。

構成譲歩を提示できないかとやりとりしている最中、マイクロソフトサポートから電話が入り

「どうもライセンス認証を管理しているサーバ側に不具合が出ていたっぽいです」

的な事を言われ、

「もう一度ライセンス認証を試みて貰えませんか?」

と。

 

いいよ、やってやるよ。

ひとりぼっちは、寂しいもんな(何?。

 

何度か数えるのもうんざりする位押したPCの電源ボタンをポチッとやり、OSを立ち上げて再度ライセンス認証を試みる。

ちなみにコレ、上記のリンクから入手したオフラインインストーラで入れたまんまの環境ですね!!そうです、エラーという屍を大量に積み上げたアレですね!!

 

はいはい、ライセンス認証の画面ですね、はい成功ね、

 

は!!?成功!?

 

 あまりの事に数秒間固まってしまいましたが、コレはあれですか、うまくいってるってやつですか??

 表示されたのはプロダクトキーの入力を求めるわけでもなければ、マイクロソフトアカウントへのログインを促すわけでもない「確認」と「キャンセル」のみ押せる画面。

電話口にいるサポート担当者の指示に従い、「確認」のボタンを押下。

すると・・・・

 

出ましたよ!「この製品はラインセンスされています」の文字が!!信じられないね! わけがわからないよ!!

 

ちなみにもう一台おんなじエラーを吐いてたのがあったんだけど、それはそれで「FixIt」のツールを適用したらすんなり成功。一応URL書いときますか。

aka.ms/diag_97275

ちなみにこのFixItツール、ダウンロードリンクが滅茶苦茶分かりづらい。

ぶっちゃけ、ダウンロードページが無いの。

サポセン窓口は「公開しているツール」とは言ってたけど、不親切が過ぎやしないか?

 

そうそう、今回のマイクロソフト側の障害も完全には復帰していないらしくて、本来ならストアアプリから入手した資産でセットアップ可能らしいんだけど、それはうまくいかなかったみたい。やれやれですよ。


で、結論ですが

・当初プロダクトキーがついている製品DA!!とか言ってたけど、結局デジタルライセンスが正解だったというトンデモオチ

・認証サーバ側のトラブルだったので、こっちサイドで何しようが全く無意味だった

って事ですな。ただね「プリインストール版のライセンス」の考え方については、正直物議を醸したい。安い商品じゃないわけですよ、なんでライセンスの基本概略がサポートの窓口によって回答が違うのさ。最初に問い合わせたときは「ハードにもアカウントにも紐づく」と言われ、次に問い合わせたら「ハードには紐づくがアカウントには紐づかない」と言われ。。。どっちを信じればいいのさ?

 

あのね、私は言いたい。

マイクロソフトの社員にプレリリースの情報だけでOfficeのライセンス認証をやらせてみろ!と!

あれっぽっちのヘルプの情報だけでOfficeを売ることを決定した人間に言いたい、サポセンにどんだけ問い合わせくると思ってんだと。

エンドユーザの心をへし折りに来てまで、Office365を売りたいんかと。

 

これはね、正直マイクロソフトに対して企業倫理を問いたい。マジで。 

私も元々開発とかする側にいた端くれだし、それなりにPCの世界に浸かってきた人間だからね、そうそうボロカスには言わない。

でもね、今回は無理。ホントごめんなさい。擁護出来ないわ。


結論:プリインストール版Officeも場合によっちゃPOSA版よりめんどくさい

昨今Officeのライセンス管理方法やら規約やら、やたら面倒になってきてますけども、自社社員さえまともに理解出来ないようなルールを何故採用したのかと問いたいですね。

確かにPOSA版はマイクロソフトアカウントの作成と管理が必須にはなっちゃうけど、裏を返せばマイクロソフトアカウントさえちゃーんと管理出来るなら、プリインストール版を選ばずにパッケージ版を買ったほうが絶対に良い。パッケージ版なら端末壊れてもOfficeは移植出来るし、2台までインストール出来るし。

ちなみにマイクロソフトが推しまくってるOffice365については

・常に最新のOfficeが使いたい新しいもの好き

・日々襲い来るトラブルを「乗るしかないぜこのビッグウェーブに」的に楽しめる奇特な方

・パソコンを個人で3台以上持っている方

人以外は買わないほうが良いです。年間ライセンス料1.2万といえば聞こえはいいですけども、3年以上使ったらコスパは逆転しますもん。

あとさ、「常に最新版のOfficeを使える」って、そんなに嬉しいかね?

メールにファイル添付して送ったときなんか、相手のOfficeのバージョンが古くてまともに開けず、ストレス爆弾と化すシナリオしか思いつかないだけど、そこんとこどうなんだい?

色々あってとりあえず今回のトラブルは収束しそうだけどさ、メーカーさんももう少しわかりやすい所に情報出しておいて欲しいね。

 

次回の更新こそ、クルマネタを!!

2022年4月11日月曜日

「クイックアクセス」からピン止めが取れなくなった

Windows10のクイックアクセスから、使わなくなったフォルダのピン止めが外せなくなっちゃったので、次嵌った時の為に覚書。

 

以前の投稿で運用を停止したNASがまだクイックアクセスに残っていたので、流石に目障りだなぁとピン止めを外そうとするけど、外れない。というか、右クリックメニューさえ出てきません。えー。。。

 

 

 

 困り果ててググると、以下の方法を見つけます。

1.フォルダの「ファイル」メニューから「フォルダーと検索のオプションの変更」を選択。


2.フォルダーオプションから「プライバシー」欄の「エクスプローラの履歴を消去する」の消去ボタンを選択し、OKボタンを押下。


 これで解決するか、やれやれと思っていたんだけど「消せない」。えー。。。なんでぇ?

 

更に調べたらクイックアクセスのファイルそれ自体を追い出してしまえばいいことが判明します。パスは以下の通り(コピペされる方は全角¥マークを半角に変換して下さいね)。

 C:¥Users¥%userprofile%¥AppData¥Roaming¥Microsoft¥Windows¥Recent¥AutomaticDestinations

なお、パスの途中にある幾つかのフォルダが隠しフォルダになっているみたいで、通常設定のエクスプローラでフォルダ選択で到達することは出来ないみたいです。

フォルダを開けると「AUTOMATICDESTINATIONS-MS ファイル(.automaticDestinations-ms)が大量にあるので、削除。なお、どのファイルがどのクイックアクセスなのかはパッと見ではわからないようになってます。

 まぁ普段からクイックアクセスからフォルダにジャンプする事はほぼ無かったので、綺麗さっぱり削除。ちなみにデスクトップやダウンロードのクイックアクセスは、削除できないみたいです。

 

これで作業終了。こういうしょーもない事で時間を取られると結構堪えます。。 

ではまた。

2022年3月25日金曜日

Windowsのモニタ認識番号でどうしようもなくハマったので覚書

仕事でマルチモニタで作業をすることが多い私。今回はその中で「あんちきしょう!」と叫びたくなるくらいハマったので、自分用の覚書的に記事にしてみました。

なお、今回の記事ではレジストリを弄りまわしているので、自力で元に戻す自信のない方や、レジストリって何?って方は不用意に試さないで下さいね。失敗すると本気でPC壊れちゃうので。 

では、本題。仕事上で使うツールの中に、マルチモニタ環境で複数のツール画面を展開できるものがあるんですが、この中のとあるウィンドウが、表示して欲しいモニタに出てくれない!という事態に遭遇。当初「プライマリディスプレイになってないからでしょ?」程度に軽く考えていたものの、プライマリディスプレイの設定はきちんと行われており、何ら問題ないことを確認。接続を変えてもダメ。

困り果ててリファレンスに目を通すと

「本ツールのウィンドウ制御は、ディスプレイの識別番号によって表示位置を認識しています」との記述を発見。

つまり、プライマリディスプレイを起点とした絶対座標でもなければ、ツールのメインウィンドウを起点とした相対座標でもなく、各ディスプレイ毎の絶対座標をディスプレイ識別番号で設定し、表示していたわけです。

で、困ったのがモニタの接続は入れ替えられるけど、モニタ自体は入れ替えられないって事。いや、入れ替えようと思えば入れ替えられるんですが、モニタアームを使用している環境だったので「めんどくっさ!」となった訳ですね。

何とか設定変更で解決できないものかと色々調べたところ、どうもレジストリでディスプレイ毎のハードウェア的な情報と表示時に付与する番号を管理しているらしい、ということが判明しました。

HKLM\Systems\CurrentControlSet\Control\GraphicsDrivers\Configuration
HKLM\Systems\CurrentControlSet\Control\GraphicsDrivers\Connectivity

 要はこの2つのレジストリを消しちゃえば、過去に当該端末へ接続したディスプレイの識別情報は綺麗さっぱりなくなるということ、ですね。

※作業時に接続するディスプレイは、識別上1番で認識して欲しいディスプレイのみに限定する必要はあるみたいです。

まぁレジストリはレジストリなわけで、下手に弄ると取り返しのつかないことになるわけですね。ええ、訳も分からず弄るとOS壊すって事です。やはり作業前に消そうとしているレジストリはバックアップを取るべきでしょうね。

 ただこの作業、結構な頻度で発生しそうなので(仕事柄マルチモニタ環境を作る機会が結構多い)全部ひっくるめてbatファイルにしちゃうことにしました。

 以下ソース

@echo off

REM カレントディレクトリを保持します
SET CAL_DIR=%~dp0

REM バックアップしたレジストリの出力先
SET TmpFile=%CAL_DIR%%date:/=-%


ECHO 本バッチプログラムを実行すると、過去に端末に接続されたディスプレイの認識情報をすべて初期化されます。
SET /P USR="処理を続行します。よろしいですか?(y/n)"

REM 第1段階チェック処理
IF NOT %USR%==y (
 ECHO ユーザ操作により中止されました
 GOTO END
)

ECHO 本バッチプログラムを実行する前に、ディプレイ認識番号1番で認識させたい
ECHO ディスプレイのみ、接続されている状態であることを確認してください。
SET /P USR="処理を続行します。よろしいですか?(y/n)"

REM 第2段階チェック処理
IF NOT %USR%==y (
 ECHO ユーザ操作により中止されました
 GOTO END
)

REM バックアップしたレジストリファイルの格納先を用意
IF NOT EXIST %TmpFile% (
 MKDIR %TmpFile%
)

REM 既存レジストリをバックアップ
REG EXPORT HKLM\System\CurrentControlSet\Control\GraphicsDrivers\Configuration %TmpFile%\GraphicsDriversConfiguration.reg /y
REG EXPORT HKLM\System\CurrentControlSet\Control\GraphicsDrivers\Connectivity %TmpFile%\GraphicsDriversConnectivity.reg /y

REM 既存レジストリのバックアップ実行状態チェック
IF NOT EXIST %TmpFile%\GraphicsDriversConfiguration.reg (
 ECHO 既存レジストリのバックアップに失敗しました。処理を中止します。
 GOTO END
)
IF NOT EXIST %TmpFile%\GraphicsDriversConnectivity.reg (
 ECHO 既存レジストリのバックアップに失敗しました。処理を中止します。
 GOTO END
)

ECHO 最終確認 過去に端末に接続されたディスプレイの情報を初期化します。
ECHO 実行しているプログラム等によっては、予期しない不具合が生じる可能性があります。
SET /P USR="処理を続行します。よろしいですか?(y/n)"

REM 最終段階チェック処理
IF NOT %USR%==y (
 ECHO ユーザ操作により中止されました
 GOTO END
)

REM 既存レジストリを削除
REG DELETE HKLM\System\CurrentControlSet\Control\GraphicsDrivers\Configuration /f
REG DELETE HKLM\System\CurrentControlSet\Control\GraphicsDrivers\Connectivity /f

:END
pause

はい、わかる方からしたらかなり無駄な事してるなぁと思われそうな(笑)。

処理の流れとしては、

1.既存のレジストリをバックアップするフォルダを日付でカレントディレクトリに作成

2.キー「Configuration」とキー「Connectivity」をバックアップ

3.キー「Connectivity」とキー「Connectivity」を削除

って感じです。気を付けないといけないのは、本処理を実施する場合、事前に認識番号1番で認識して欲しいディスプレイのみ接続されている状態になるようにしなきゃいけないって事と、管理者での実行が必須って事ですかね。 

ちなみに、実行後に認識番号2番以降で接続して欲しいディスプレイをつなぐ場合、必ず再起動すること。というのも、本バッチプログラムで削除したふたつのキーは、ディスプレイの「再接続」時に生成されるため、実行直後は空っぽの状態になっています。これがちょっと厄介。

どういうことかというと、認識番号1番で拾って欲しいディスプレイの接続情報、バッチ実行直後(レジストリ削除直後)には再作成されていない為、「うほーい!レジストリが消えたぜ!」と意気揚々と認識番号1番で拾って欲しいディスプレイが接続されている端末に、認識番号2番で拾って欲しいディスプレイを再起動せずに接続しちゃうと、後から接続したディスプレイに認識番号1番が付与されてしまい、本来1番で認識して欲しかったディスプレイの認識番号が2になっちゃうんですね。何とまぁ。。。

コレ、環境によって再現したり再現しなかったりマチマチで、気づくまでに滅茶苦茶時間がかかりました。あうあうあー。

 

というかこれ、UIレベルで修正できるようにならないものなんですかね。。まったく。

 

 2022/4/4 追記

その後調査してみたところ、オンボードグラフィックと別にUSB接続のグラフィックアダプタや、一部のマザボでは上記手順を実施してもうまくいかないケースがあることが判明。要はUSBアダプタのディスプレイ番号を、オンボード接続のディスプレイ番号の間に割り込むような形(オンボード DVIがNo1,USBアダプタがNo2,オンボードD-SubがNo3)みたいな認識は出来ないみたいです。面倒くさいなぁ。。。

 

ではまた!